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アニメーション紀行 マルコポーロの冒険
また旅支度
小椋佳
振り返る街の 過ぎて来た村の
思いおこせばみんな いい想い出ばかり
今この街も いいことばかり
なぜ また旅支度
朝焼けのたびに 晴れた日はとくに
まだ見ぬ人のはるか かげろいたつ夢
苦しみだけが待つ道のりを
なぜ また旅支度
新しい街が しばらくのうちに
見なれた街に変わる いたたまれぬ僕
どこにあるのか 安らぎの場所
なぜ また旅支度
大空から見れば
小椋佳
大空から見れば 豆粒ほどの人間が 何より面白いものだろう
ひしめきうごめき ざわめきながらも 新しい何かを築き上げる
夢だけが持つ 明日という武器で いつしか道をきりひらいてる
そんな人のあとを追って行きたい
大空から見れば 額に汗する人間が 何より美しいものだろう
戸惑いためらい つまずきながらも こみ上げる力の限りつくす
夢だけが持つ 明日という武器で いつしか道をきりひらいてる
そんな人のあとを追って行きたい
大空から見れば 夢を追いかける人間が 何より素晴らしいものだろう
疲れと諦めに 襲われながらも 捨て切れない希望を握りしめる
夢だけが持つ 明日という武器で いつしか道をきりひらいてる
そんな人のあとを追って行きたい