10年前のあの教室で
初めて君と出会ったとき
オレは君が怖かったんだよ
今では笑い話だよね

それから10年の時が過ぎ
君の望む「未来」になった
マフィアの頂点に君臨する
オレの右隣に君が立つ

君は右腕　オレは10代目
運命を共にと　誓った二人
この「未来」を守る為ならば
オレはどんな業だって厭わない

隣の国へ出向いたときに
刺し向けられた黒き刺客
ボスを庇って倒れたのは
傷だらけの彼の右腕

血に濡れた身体を抱きあげると
君はオレに笑ってみせる
「大丈夫、オレがお守りします」
どうして　オレだって君のこと…！

君は「右腕」　オレは「10代目」
越えられない　狂おしき境界
「守護者の印（リング）を集めて欲しいんだ」
オレは壊す　全て壊す

指輪（リング）を失った直後に
牙をむいたファミリーがいた
仲間を日ごとに失って
オレは自分の過ちを知る

「残された手段はただ一つ」
「次の未来（せかい）に繋ぐ道を」
「大丈夫、すべて上手くいくから
「必ず君の元に戻るよ」

オレが夢見た　この未来（せかい）には
いつも笑顔の仲間がいて
そしてオレのすぐ隣には
いつも君が共にいるはずだった

むかしむかしあの場所で
君と話した未来の夢
幸せだった思い出なのに
何故だか涙が止まらない

たとえ未来（せかい）が変わっても　（不意にその時はやってきて）
君のことを愛しているよ　（終わりを告げる鐘が鳴る）
だからオレが消えていっても　（オレの叫びも虚空に消えて）
どうか君だけは生きていて　（貴方が静かに崩れおちる）

オレは右腕　貴方は主（あるじ）
運命を共にと　誓った二人
貴方が最後に告げた言葉が
今のオレの生きる全て

次の未来（せかい）で会えたときは
今度こそずっと一緒だよ

在10年前的那個課室
最初與你相遇的時候
當時真的覺得你很可怕
現在這已是拿來開玩笑的話題

在那之後10年的時間過去
你所期望的「未來」來臨了
君臨於黑手黨的頂端
而你就站在我的右邊

你是左右手　我是10代首領
曾經發誓要命運與共的兩人
如果是為了要守護這個「未來」
不管是怎樣的罪孽我也願意承受

那次前往鄰國的時候
突然被黑衣的刺客襲擊
為了保護了首領而倒下來的
是遍體鱗傷的他的左右手

抱著你沾滿鮮血的身體
你卻對我笑起來了
「沒事的，我會守護您」
為什麼　明明我也對你…!

你是「左右手」　我是「10代首領」
無法超越的　瘋狂似的界線
「將守護者的証明（指環）收集起來吧」
我要將它們毀掉　全都給毀掉

失去了指環後不久
露出獠牙的家族出現了
看著同伴一天天的逝去
我知道了自己犯下的過錯

「剩下的方法只有一個」
「就是開啟連接到下一個未來的道路」
「沒問題的，所有事都會很順利的進行」
「之後我一定會回到你的身邊」

在我的夢境裡看見的　這個未來裡
有一直歡笑著的同伴
然後在我的身邊
有一直與我在一起的你

很久很久以前在那個地方
與你暢談過未來的夢想
明明是那麼幸福的回憶
淚水卻不知為何停不下來

即使未來改變了　（突如其來的那個時候來臨了）
我也會一樣的愛著你　（宣告終結的鐘聲響起）
所以即使我消失於世上　（我的呼喊也消失於空中）
也請你一定要生存下去　（您就這樣靜靜地倒下來了）

我是左右手　您是主人
曾經發誓要命運與共的兩人
您在最後告訴我的話語
是現在的我的生命的全部

在下一個未來見面的時候
這次一定要一直在一起喔