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未完成な音色 (けっ)してその()(はな)さずに ()(かえ)らないでいて (ねが)うだけしか出来(でき)ない(わたし)を いつの()(さば)くでしょう (やみ)(くに)へと()れていかれた あの() (きみ)(ぬく)もりさえも ah- 地上(ちじょう)(のこ)していた 大地(だいち)(みみ)をあてて()()じてみたら (きみ)(かん)じられた(はず)の めぐりくる運命(うんめい) たった一度(いちど)だけでも()いてしまった希望(きぼう) (きみ)()(なか)(おど)るのは 未完成(みかんせい)音色(ねいろ) みつめ()うこと(ゆる)されず この(やみ)()()すこと 二人(ふたり)には(おも)すぎた(つみ)()えることは出来(でき)なくて (しん)()うには(おさな)(つよ)(のぞ)むには()りない ひそやかに(つと)めを()たす(よう)に この世界(せかい)()りました もう二度(にど)(うた)わないで (ほか)(だれ)(あい)されても その(からだ) ()()ててゆくのを ただ ()(つづ)けてる(わたし)のもとへ… みつめ()うこと(ゆる)されず この(やみ)()()すこと 二人(ふたり)には(おも)すぎた(つみ)()えることは出来(でき)なくて (しん)()うには(おさな)(つよ)(のぞ)むには()りない ひそやかに(つと)めを()たす(よう)に この世界(せかい)()りました
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