back 未完成な音色 決(けっ)してその手(て)を離(はな)さずに 振(ふ)り返(かえ)らないでいて 願(ねが)うだけしか出来(でき)ない私(わたし)を いつの日(ひ)か裁(さば)くでしょう 闇(やみ)の国(くに)へと連(つ)れていかれた あの日(ひ) 君(きみ)の温(ぬく)もりさえも ah- 地上(ちじょう)に残(のこ)していた 大地(だいち)に耳(みみ)をあてて目(め)を閉(と)じてみたら 君(きみ)も感(かん)じられた筈(はず)の めぐりくる運命(うんめい) たった一度(いちど)だけでも抱(だ)いてしまった希望(きぼう) 君(きみ)の手(て)の中(なか)で踊(おど)るのは 未完成(みかんせい)な音色(ねいろ) みつめ合(あ)うこと許(ゆる)されず この闇(やみ)を抜(ぬ)け出(だ)すこと 二人(ふたり)には重(おも)すぎた罪(つみ)を 超(こ)えることは出来(でき)なくて 信(しん)じ合(あ)うには幼(おさな)く 強(つよ)く望(のぞ)むには足(た)りない ひそやかに勤(つと)めを果(は)たす様(よう)に この世界(せかい)を去(さ)りました もう二度(にど)と歌(うた)わないで 他(ほか)の誰(だれ)に愛(あい)されても その体(からだ) 朽(く)ち果(は)ててゆくのを ただ 待(ま)ち続(つづ)けてる私(わたし)のもとへ… みつめ合(あ)うこと許(ゆる)されず この闇(やみ)を抜(ぬ)け出(だ)すこと 二人(ふたり)には重(おも)すぎた罪(つみ)を 超(こ)えることは出来(でき)なくて 信(しん)じ合(あ)うには幼(おさな)く 強(つよ)く望(のぞ)むには足(た)りない ひそやかに勤(つと)めを果(は)たす様(よう)に この世界(せかい)を去(さ)りました back