back 夏の終わりの長い雨 ほんの少(すこ)し軽(かる)い眠(ねむ)りをとったって満(み)たされやしない きっとまた同(おな)じとこで悩(なや)んじゃって動(うご)けないままで 揺(ゆ)さぶりかける現実(げんじつ)も実体(じったい)のないシアワセのパレード 欲(ほ)しいもの位(くらい)わかってるけど ありふれた温(ぬく)もりを感(かん)じる術(すべ)がない 夏(なつ)の終(お)わりの長(なが)い雨(あめ) この世界(せかい)で願(ねが)いをうて 投(な)げ出(だ)した感情(きもち)思(おも)いやって いつだって夢中(むちゅう)になれるなら 成(な)り行(ゆ)き任(まか)せでもいいんじゃない いつまでも終(お)わることない禅問答(ぜんもんどう)ハマル連鎖式(れんさしき) なんでまた前(まえ)に進(すす)むべきなんて思(おも)ってしまうんだろう 見(み)えないフリ諦(あきら)めることイケナイコト? 当(あ)たり障(さわ)りのない 毎日(まいにち)を受(う)け入(い)れることも ありだって思(おも)えば楽(らく)になれるのに 夏(なつ)の終(お)わりの長(なが)い雨(あめ) 心(こころ)が騒(さわ)ぐのは何故(なぜ) 捨(す)てきれない感情(かんじょう)にまかせて ふらふらと歩(ある)いてもいい? 悲(かな)しみが優(やさ)しさに変(か)わるなら 夏(なつ)の終(お)わりの長(なが)い雨(あめ) いつかは晴(は)れると知(し)ってるのに 忘(わす)れたくない何(なに)もかも流(なが)すようで 軽(かる)い眩暈(めまい)すら覚(おぼ)えてる 夏(なつ)の終(お)わりの長(なが)い雨(あめ) この世界(せかい)で願(ねが)いをうて 投(な)げ出(だ)した感情(きもち)思(おも)いやって いつだって夢中(むちゅう)になれるなら 成(な)り行(ゆ)き任(まか)せでもいいんじゃない back