back 夜深けの流星達 夜深(よふ)けの流星達(りゅうせいたち) 眺(なが)めていたよね 言葉(ことば)にならない 感覚(きもち)を共有(きょうゆう)してた 本当(ほんとう)は今(いま)でも すべて引(ひ)き裂(さ)いて 壊(こわ)したい 終(お)わらせ 解放(かいほう)されたい…なんて 願(ねが)うこと あるけど 何(なに)かが…愛(いと)おしくて 静寂(せいじゃく)の 暗(くら)い海(うみ)へ 通(かよ)う日々(ひび)は 焦(こ)がれていた 意識(いしき)のない 世界(せかい)へゆく 何(なに)かを求(もと)め合(あ)うことなどない 軽(かろ)やかに今(いま) 時(とき)は 流(なが)れています 既成概念(こだわり)を捨(す)てされたら 何処(どこ)へ向(む)かおうとも 思(おも)いではいつも すぐ傍(そば)にあって心(こころ)を痛(いた)みつけるよ 哀(かな)しみの果(は)てから 降(ふ)り注(そそ)ぐ光(ひかり)を 知(し)ってる? 溢(あふ)れる やがて 消(き)えてゆく… ほら 愛(あい)に満(み)ちた 美(うつく)しき 者達(ものたち)を… もういいよ なくすもの 何(なに)もない 絶望(ぜつぼう)して 唐突(とうとつ)に みえたのは 無限(むげん)に広(ひろ)がった 安(やす)らぎです 人(ひと)の気持(きも)ちを 計(はか)ることなどない ただ受(う)け入(い)れてゆけばいい… 夜深(よふ)けの流星達(りゅうせいたち) おちてゆく光(ひかり) ただ在(あ)るようにね 人(ひと)は 輝(かがや)き 消(き)える なだらかに巡(めぐ)ってく この人並(ひとな)みの中(なか) 通(とお)り抜(ぬ)ける 木漏(こも)れ日(び)のような ほら…愛(あい)に満(み)ちた 美(うつく)しき 世界(せかい)を… back