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君と約束した優しいあの場所まで
 
作詞: 三枝夕夏   作曲: 小澤正澄
編曲: 小澤正澄   歌: 三枝夕夏 IN db


君(きみ)が突然居(とつぜんい)なくなる夢(ゆめ)を　最近(さいきん)よく見(み)るのよと
うつむく私(わたし)に何(なに)も言(い)わずに
ポケットの中(なか)で強(つよ)く手(て)を握(にぎ)り締(し)めた君(きみ)


色(いろ)を競(きそ)い合(あ)い咲(さ)く花(はな)のように
物憂(ものう)げな雨(あめ)にさえも　よりその姿(すがた)が輝(かがや)くように


君(きみ)と約束(やくそく)した優(やさ)しいあの場所(ばしょ)まで
今(いま)はまだ二人(ふたり)  お互(たが)い走(はし)り続(つづ)けようね
君(きみ)とあざやかな色(いろ)になるその季節(トキ)まで
逢(あ)えない日々(ひび)が  愛(いと)しさを増(ま)してゆくよ　
そしていつの日(ひ)にか


この世(よ)の中(なか)は選択肢(せんたくし)が多(おお)すぎて
時々(ときどき)選(えら)べず迷(まよ)ってしまうけれど
結局(けっきょく)振(ふ)り返(かえ)ればいつだって
自分(じぶん)が歩(あゆ)み築(きず)いてきた一筋(ひとすじ)の道(みち)が今(いま)に繋(つな)がっているよ


そして人(ひと)に褒(ほ)められる道(みち)よりも
自分(じぶん)が喜(よろこ)べる道(みち)　選(えら)ぶべきだと君(きみ)が教(おし)えてくれたね


君(きみ)と約束(やくそく)した優(やさ)しいあの場所(ばしょ)まで
渋滞(じゅうたい)に巻(ま)き込(こ)まれて　苛立(いらだ)つ時(とき)は空(そら)を見上(みあ)げよう
会(あ)いたさに先急(さきいそ)いで大切(たいせつ)なもの見落(みお)とさないように
泣(な)き虫(むし)な日々(ひび)も　笑(わら)い話(はなし)になるよね
きっといつの日(ひ)にか


未来(みらい)が眩(まぶ)しすぎて　目(め)がくらみ何(なに)も見(み)えず
時(とき)に進(すす)む方向(ほうこう)を見(み)失(うしな)うけれど
その光(ひかり)によって今(いま)足元(あしもと)に伸(の)びる
黒(くろ)い影(かげ)を頼(たよ)りに歩(ある)いて行(ゆ)こう　GO WAY


君(きみ)と約束(やくそく)した優(やさ)しいあの場所(ばしょ)まで
目指(めざ)すそこはきっと　互(たが)いに甘(あま)えるための場所(ばしょ)じゃない
いつかあたたかな風(かぜ)に包(つつ)まれ抱(だ)き合(あ)える日(ひ)まで
冷(つめ)たい追(お)い風(かぜ)に立(た)ち向(む)かっていこう
今(いま)はまだそれぞれに


君(きみ)と約束(やくそく)した優(やさ)しいあの場所(ばしょ)まで
逃(に)げ道(みち)を増(ふ)やせば　余計迷路(よけいめいろ)にハマルよね
たとえ標識(ひょうしき)のない道(みち)が続(つづ)いたとしても
信(しん)じ合(あ)う気持(きも)ちを道標(みちしるべ)に行(ゆ)くよ　
優(やさ)しいあの場所(ばしょ)まで

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