シェンゲンビザ申請方法

1.シェンゲンビザって何?

EU15ヶ国の中に一部の国は相互ビザ免除の条約を締結し、その国間
のパスポートコントルールもなくなり、成員国以外の国籍の人は成員国のいずれ
の国のビザを取れば、成員国間には当然自由に行ける。そのビザは所謂シェン
ゲンビザ。

2.シェンゲンビザの適用国

2000年12月現在、シェンゲンビザは次の10ヶ国で共通です。
ドイツ、フランス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、スペイン、
ポルトガル、イタリア、ギリシャ、オーストラリア
注:同じEU国の中に、英国とスイスはシェンゲンビザが適用しない。

3.ドイツ連邦共和国大使館のビザ申請方法

シェンゲンビザは基本的にどこの成員国の大使館にいっても申請方法と所要条件など
が同じであるが、少し異なる場合もある。ドイツ連邦共和国大使館領事課で
観光・業務のためのシェンゲンビザの取得手続きは以下の通りです: (国籍:中国の場合)

必要書類: 
1)申請書2部(大使館で入手できます)(英語)
2)写真 2枚 (5*5cm)
3)日本への再入国許可(ドイツから最終的に出国する日より3カ月以上の有効期限が残っていること)
4)学生の場合:在学証明書(できるだけ英文のもの,日本語でもいい)
  会社勤務の場合:在職証明書
  主婦の場合:夫の在職証明書
  自営業の場合:それを証明するもの
5)銀行の残高証明書(50万円以上)(日本語でもいい)
6)航空券又は予約証明書及びホテルの予約証明(日本語でもいい)
7)日程表 (できるだけ詳細なもの)(日本語でもいい)
8)パスポート
9)外国人登録証
10)テレックス代1000円(この他にビザ手数料が約1500円ほどかかります)
 注: ア・商用で行く場合は、会社のレコメンデーション・レター又は・
     および訪問先会社よりのインビテーションが必要。
    イ・親戚・知人・友人等を訪問する場合は、訪問先の親戚、知人、
      友人等が、ドイツ国内の滞在地の外人局に出向き、所定の用紙を
      用いて、招待状(いつから、いつまで、誰誰を招待し、滞在中の
      費用を保証する、との内容)を作成し、外人局の担当官の面前で
      サインし、そのサインが本人である旨を認証してもらって下さい。

ビザ取得所要日数:3日位(速ければ翌日降りる)

住所:東京都港区南麻布4―5―10 地下鉄日比谷線広尾駅徒歩5分
    申請時間:8:00--12:00  受領時間:8:00--12:00
    電話番号:03-3473-2350

注:フランス大使館:〒1060047 港区南麻布4−11−44
          電話:03-5420-8855
  イタリア大使館:〒1080078 港区三田2−5−4


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