米国商用ビザ申請方法
作成:1999年5月
1.米国ビザの種類
ビザの種類によって、色々制限がある。例えば、米国に到着した後、B1からF1へ変更できない。更に、ビザ上Entryの制限もある。Multiなら、入国回数無制限。Singleなら、一回のみ。
参考:→
米国簽証的種類
2.申請方法(手順):
1)米国大使館の入口で申請用紙(OF156表)をもらう。
2)OF156表(1式2部)を記入し、銀行で申請料金($45相当の日本円)
を振込み、
(銀行からOF156表の下に振込済の判子をもらう)、下記の資料を添付して提出する。
---------------------------------------------------------------------
注:提出方法(3つ)
(1)直接大使館の入口に持って行って専用boxに投函する。
(2)郵送する。
(3)0990-5-26160へ電話して、面接予約の手紙を入手し、予約番号と時間を取って、直接面接してもらう。
コメント:一番安全、速い方法は(1)だと思う。
---------------------------------------------------------------------
注:旅行会社に依頼することも可能であるが、基本的に自分申請のやり方と同じ、
余分の金がかかるだけ。
3.かかる時間
特に決まる時間がないが、自分の経験として、いつも1週間位通知が来る。速いときは4日間。
4.大使館からの通知
・米国大使館からビザ許可の通知を送付してくれる。(その場合はその通知を持って
米国大使館に更に10ドル位を払って、ビザの判子をしてもらう)
・米国大使館から直接発行したビザ(パスポート)を郵送してくれる。
僕一回目は上一番のケースだったが、その後は全部下のケースだった。
5.提出資料
米国大使館は特に申請に必要な書類を決めてない。
つまり、審査官は申請者の提出した資料で、ビザの許可を判断する。
ビザを取得するコツは「移民傾向のないことを信じさせること」。
できるたけ、自分が日本に戻る、或いは日本と緊密の関係のある書類(例えば、家族全員の外国人登録済証明書)を提出することが大事です。
一回米国ビザを取ったら、ちゃんと米国を出国した場合、次回は簡単に取れる。
僕は1回目結構うるさかったが、次はいつも簡単に、早く半年有効のマルチビザをもらった。
下記の資料は参考になれる資料です(ブルー文字のものは大事!)。
---------------------------------------------------------------
1)Application Form (OF156)(2部)
2)Passport
3)在職証明書(英文と和文)(英文は自分で英訳して同封)
4)源泉徴収表のコピー
5)英文の銀行残高証明書(通帳のコピーも可)
6)会社からの出張決済のコピー(なくてもOK)
7)米国の訪問先からのInvitation Letter(faxでもOK)
8)旅行会社発行の日程表(兼飛行機予約証明)
9)ホテル予約証明(なくてもOK)
10)家族全員の登録済証明書
11)上司からの推薦書(英文)
11)日本への多次再入国ビザ
12)外国登録証明書のコピー(なくてもOK)
13)270円を貼った返信用の封筒
注:以前米国ビザ取得した場合は、そのコピーを同封して有力な資料になる。
------------------------------------------------------------
6.アメリカ合衆国大使館
〒107 東京都港区赤坂1−10−5
TEL:0990-526-160(有料情報)、Fax:03-5570-5041
最寄駅:地下鉄南北線溜池山王駅(徒歩5分)、銀座線虎ノ門駅(徒歩7分)