宮下まい(仮名) 18歳


<まい へのバースディプレゼント>  

まいの18歳の誕生日、それはちょうど土曜日に重なり、まい のクラスメイトの
子達がカラオケボックスで、パーティを開いてくれる事になっていました。

「ただいまぁ・・・・・」

いつもの習慣で、言った まい のその声は、誰もいない家の中に吸い込まれていましす。(あっ、そうか、お母さん今日から会社の旅行で留守なんだっけ。)

それはまだ まいが中学の頃でした。父と離婚してから頑張ってきた母が、それか
らわずかの間に女性経営者として成功して・・・・・今日から何泊かの予定で仕入れの為に海外へ出かけたんだ・・・・たしか福助商事とか言う会社の人と・


・・・・お母さんが、がんばってくれたお陰で、まい は金銭的にも、何不自由な
く大学まで、進む事が出来たんだ・・・・・

そんな事を思いながら まいが部屋に戻ると、まいの部屋にはいつの間に用意してくれたものか、キレイに包装されて、リボンが掛けられた彼女の身長よりも大きな箱が置いてありました。

「何だろう?こんなに大きな箱・・・あっ!」

箱とリボンの間に差し挟んであったカードを開いてみると

《ハッピーバースディ、友香!今日から18歳ですね。約束のプレゼント置いておきます。まいが喜んでくれるといいけど。 お母さんより》

お母さんは、私にあるプレゼントを用意してくれたんです。

お母さん、こんなに忙しいのに覚えていてくれたんだ。まい にはプレゼントそのものよりも、そっちの方が嬉しかったんです。

(あっイケナイ!いそがなくちゃ。カラオケボックス・・・・・)

そう つぶやきながら、まいは、そのプレゼントの入った箱のパッケージを剥がし
てフタを開けてみました。

(やっぱり!でも、これ・・・・・想像していたのよりも良く出来ている・・・)

お母さんからのプレゼントは、ずばり まいの思った通りでした。その大きな箱
の中味は、白いたとう紙に包まれて、その周囲を梱包用に細かく裁断されたペーパーパッキングで包まれた等身大の「人形」でした。

まいは ドキドキしながら、ていねいに、ペーパーラッピングを外して「人形」にかかっている「たとう紙」を剥がしました。

(あたしだわ!まるで双子みたい!)

それは「人形」は「人形」でも、まい そっくりに作られた等身大のオーダーメイド人形なんです。そう、まい がまだ小学生だった頃のお母さんとの約束通り、これは まいそっくりに作られた「まい のロボット」なんです。

オーダーメイド ロボット・・・・・・・・・・・・・・・・

まいがそれを初めて見たのは、幼い頃住んでいたマンションでした。そのマン
ションのまいの遊び場になっていた場所で見た、お母さんそっくりのロボット、で
も、そのロボットは壊れていたらしく、まいの「ホンモノのお母さん」に縛られて、顔には半分だけ布が、猿轡みたいに 掛けられていたんです。

まい がそれを見つけた時に、お母さんはあわてて まいに こう言いました。

「まいちゃん、これママのロボットなのよ、ママとプロレスごっこしていたら壊れ
ちゃったんで、工場に返すところなのよ。まいちゃんも、こんなロボットほしい?」


プロレスごっこ!そうママの説明してくれた通り、ママとそのロボットが、お部
屋でプロレスごっこをしていたのを、お昼寝していた まいは、薄っすらと覚えてい
ました。

たしか その時も、ロボットの方のママは、お口に銀色のテープを何枚も重ねて
張っていて、むーむー言いながら、本物のママとプロレスごっこをしていました。力は両方とも同じようでしたけど、やっぱり最後には本物のママが、ロボットのママを、ガムテープで、手も脚もぐるぐる巻きにして、芋虫みたいにしてしまったんでした。

「うんママ、まい もこんなロボットほしいわママ。でも、ママのここ、ロボットみ
たいにへこんでいないのね。何か仕舞ってあるの?」

縛られて 大掃除のマスクみたいに、口の所に布を巻いてあるママそっくりのロ
ボット。・・・・まいは、本物のママが ロボットの腰のところから離れた時に見た
んです。ママのパンティの間から真っ黒い棒が出ているのを。その「棒」の為に、ママのピンク色のパンティは膨らんでいました。

「あー、まいちゃん、これは、このロボット専用の修理の部品が付けてあるのよ。そうなの。これでロボットの修理をしてあげるとね、ロボットが「嬉しい、嬉しい」って言って動くのよ。」

「そうなんだ、だからさっきロボットのママは喜んでたんね。」

そうよ。でもね まいちゃん、ママと約束してくれる。このロボットは、お店屋さん
じゃ売っていないのよ。このロボットは、ちいさい頃から ママと約束を破ったり、
嘘を付く人には絶対に貰う事は出来ないのよ。」

「ふーん」

「その替りね、いい子にしてお母さんの言う事を良く聞いて約束を守る子には、このロボットは、必ずプレゼントしてもらえるのよ。まいちゃんも、このロボットほしい?」

「うん、ママっ、マイもほしい!」

「じゃ、お母さんとひとつだけ約束してくれるかな。このロボットの事は誰にも言わないって、お母さんとまいちゃんの二人だけの秘密・・・。だって皆に話しちゃったら、みんな、この素敵なロボットを欲しがって まいちゃんの分がなくなっちゃうじゃない。」

「うん、マイちゃんね、だーれにもいわないよ。」

「いい? だれにもよ。学校の先生にも、お友達にも、それからパパもにも内緒にしましょうね。だってパパは男の人だから、きっとこんなお母さんのロボット、きっと欲しがるからね。お約束守ってくれたら まいちゃんにも、このロボット、お母さんがプレゼントしてあげる。」

「うん、ママっ、マイちゃん、おやくそく、まもる。ゆびきりだよ。」

・・・・・・・・・・それから、まい が中学に入る頃になってお母さんは離婚し
て、まいはお母さんと暮らす事になったんです。呼び方が「ママ」から「お母さん」に変わったのはたしかその頃でした。

離婚の理由は良く分からないけれど、パパは離婚してすぐに行方不明になってし
まい、お母さんはそれまで縁のなかった貿易の仕事を始めると、アッと言う間にどんどんと成功しちやったんです。


【取扱説明書】
注 :このロボットを ご愛用になる方は、必ずお読みください。

このロボットは、開封後に直射日光に当たると、内蔵された太陽電池によって
作動します。

このロボットは、内蔵されたコンピューターにより、自動操縦されます。

【この人形は複数の工学電子機器と最先端の皮膜材料を使用して作られておりますので、そのお手入れには下記の指示に従って随時行ってください。万一、指定以外の方法、洗剤等でお手入れを行いますと、作動不良や故障の原因となります。】

◆この人形の洗浄の適温は、浴槽等においては41度以下、
シャワー等の流水においては39度以下の温水を使用し、
洗浄器具はボディブラシ、タオル等をご利用ください。

◆この人形の清掃とお手入れには、利用者が普段使用している
洗髪剤や石鹸等をご利用下さい。

◆この人形の「眼球部」「口孔部等の開口部」の洗浄には
使用者が普段利用する「目薬等の薬剤」「歯磨き用研磨剤」を
使用してください。

◆塩酸・漂白剤・活面活性剤等の多量に含有する洗剤の使用は
表面の皮膜の損傷の恐れがあります為、禁止します。

保存方法

◆この人形は40度以上の高温や屋内外、車内等、あるいは15度
以下の同条件の低温下での放置を避け、風通しの良い場所に
安置保管してください。


かさかさっ、がさっ

「えっ、何?あービックリしちゃった。すごいわ。動いてる・・・・」

「エッ、ナニ?アービックリシチャッタ。スゴイワ。ウゴイテル・・・」

その細かい指示説明書を感心しながら見ていた ゆかの横で、箱に横たわっていた
ロボットが起き上がりました。

「・・・ハ・ジ・メ・マ・シ・テ・・・・マイ・・さ・・・ん・・・・・ワタシ・・まい・・です・・・・・。」

「えー、もう喋れるの?凄いのねー。」

「エー、モウシャベレルノ?スゴイノネー。・・カチッチッチッチッー、
「えー、もう喋れるの?凄いのねーこんにちわ、まいさん・・・・・・こんにちわ、まいさん・・・・集積回路作動・・・言語回路に接続開始・・・・・言語回路作動・・・・集積回路に応答。」

「・・・MIYASHITA MAI・・・宮下:まい・・・」基本プログラム立ち
上げ完了。只今から外部からの応答信号に対応を開始します。」

「こんにちわ、まいさん。わたしマイ、あなたのロボットです。今日からよろしくお願いします。握手して下さいますか。」

(鏡・・じゃないわよね)人間の「まい」は、ボカンとしながらも、ロボットのマイが差し出した右手につられるようにしてその手を握った・・・・

チクッ

「え?!」

「うっううぅぅぅ・・・・・・ん」

まいは、心地よい驚きに、無防備に自分そっくりのロボットの手を握った。その
瞬間、自分の掌に、一瞬バラか何かのトゲが刺さった様な気がして、その後すぐ失神して床に転がった。

「いっけなぁいー、ちょっとお薬効きすぎちゃったかなぁ、まさか死んじゃったなんて事ないだろうなー。どれっ?」

こんな事があるんでしょうか?そのロホットは、つい先程までのぎこちない動き
とは打って変わった様な機敏な動作と、男性みたいな言葉使いになって失神している自分の「持ち主」のところに行くと、

「まいちゃん、か・・・・それにしても、大きくなったものね、初めて会った時はまだ、チビちゃんだったのに。立派に育ってくれて嬉しいケド・・・・・・・・それとこれとは別だから、ゴメンナサイネ、、、、まいちゃん。」

そうつぶやきながら マイのロボット?は、自分が梱包されていた「箱」の底の
パッキングを剥がした。一見するとただの厚い段ボールにしか見えないその箱は、二重底になっており、ロボット「まい」は、そこからひとつの包みを取り出すと、とんでもない事を始めた。

「さあ、まいちゃんも、あの頃のお母さんみたいにしてあげるわね。」

ロボット「まい」は、箱の底から、一束の縄を出すと、床に横たわる まいの両手
首を背中にまわして、交差させて重ね合わすと、入念に縄をぐるぐると巻き付けた。それから余った縄尻を背中から前に回して力一杯に引き絞って、仮留めすると、今度は上半身と両方の二の腕を 背中の中央に集めて摺り寄せてから、グルグルと巻き付けて縛り上げてから、背中に戻してきた、さっきの縄で、改めて手首もしっかりと固定して縛ってしまった。

だけどロボット「まい」は、それだけじゃ満足しなかった。又、別な縄で まいの
胸の上下を回すと、それを背中で束ねて結んでから。、ギュッと締め上げ、まい の
首の後ろで結び目を作り、左右に回して、改めて二の腕を胴体にまとめて固定させて縛る。
 
ブラウスに覆われた歳頃の まいの乳房が、ロボット「まい」の操る縄で、無残に
つぶされる。ロボット「まい」は、顔色一つ変えずに、まいを縛った縄に緩みのないことを確かめながら、念入りに首にも縄をかけて、万一 まいが気がついて、この戒めを解こうとしてもがくと、まい自身の首がジワジワと締るような悪魔のような細工をしてしまう。

ロボット「まい」は下半身の戒めにも容赦はなかった。通称「ノアール」と呼ばれるスクールブラックのパンティストッキングに包まれた まいの太股と足首も縄をグルグル巻きにして縛ってから、その両足の間にも、さらに縄を割りいれて十文字に縛ると、縄の為に、パンティストッキングが重なって よじれなんともいえない文様と皺ができる。

まいのコピーである ロボツト「まい」は、まい本人同様の、大人と子供の中間の
可憐で上品な顔に、

「まだ、これだけでは納得出来ない・・・・・」

と言う表情を浮かべ、さらに縛り上げた まいの足首と手首を繋いで、ホッグタイに
縛り上げてしまった。

こうまでしてから、やっとロボット「まい」は、まいの身体をベッドの上に放り出すように横たわらせてから、肩口や膝小僧の縄の要所要所をベッドのポール脚の所に結んでしまった。もう、これで まいは、自分では勝手に動く事は出来ないし、目の前の学習机のペン立てに入っているカッターナイフを手に取る事もできない。
 
「初めてじゃ可哀相なんだけどね、あたし好みの猿轡じゃ。」
 
誰に言うでもなく ロボット「まい」はそういうと、

自分の身に着けていたスカートの中に、自分の手をやって穿いていたパンティとパンティストッキングを一緒くた にして脱いだ。

ロボット「まい」は、そのパンティを芯にして、その上にパンティストッキングで丸めたものを、ベッドの上で失神している まいの唇を割ってその口に押し込んだ。まい は一瞬溜め息に似た吐息を漏らしたが、まだしばらく気が付きそうにはなかった。

ロボット「まい」はその上から、まいの部屋のゴミ箱に捨てられていたコークブラウンのパンティストッキングをよじって硬く編むと、二重に厚く編み込まれた股の部分を中心にして結び瘤を作り、先に詰め込んだ まいの「詰め物」の上にあてがい、ゴシゴシと押ししごいて まいの歯の間に割り噛ませてから、首の後ろに回すと、パンティストッキングの伸縮力の限界まで、ギシュっと言うほど力一杯 引っ張って まいの顔に、何重にも巻き付けて結んでしまった。

まいの頬に食い込んだコークブラウンのストッキングが、まいの丹精な顔を、西洋なしのようなシルエットに変貌させた。これでこれからの「二人のまい」の役割は決定され、ベッドの上の まいはその人格をすべて剥奪された。
 
「さてと、急がないとね。」

ピルルルル、ピルルルル

まいのバッグの中で、携帯電話の電子音が鳴る。

「うっうふ?あふう、おくうあうおう・・・・」

「気がついたのね。でも 少し、静かにしてちょうだいね!あたし、電話にでなく
ちゃならないから。」

「う!あくううぅぅ、、ふううん、むふうううう、うっ!」

「はいモシモシ、ごめんなさい、あたし、まいでーす。えーもうカラオケボックスに行ってるの?嘘っ、もーこんな時間なんだぁ・・・ゴメーン。うん、すぐ行くから、もうちょっとで出かけられるから。ごめんね。じゃーね。」

「ふくぅ!おくぅ、うっうぅぅう、」

「あら、まだお鼻が鳴いちゃうのね。困った「ロボットさん」ねぇ。あたし、急いでいるのに。お友達がカラオケボックスで誕生会やってくれるのよ。あなたの修理していたら、こんな時間なんですもの。」

「ふぁ、あぅ、ふくぅ、こふあぅ」

「うーん、まだ記憶回路のICが上手くコントロール出来ていないみたいね。ねぇ
「ロボットのまい」アナタは自分が「人間のまい」だと思い込んでいるみたいだか
ら、情報をインストールしてあげるけど、それはアナタの記憶回路のICに、わたしの記憶をインプットしているだけなのよ。」

「うふぉ、うふぉぉぅほぁふ」

「それだけ完全に自分を人間だと思えるって事は、アナタの性能が良い証拠なんだけど、さっきアナタの回路の一部がちょっと暴走しちゃったの。だから、さっきあたしと握手した時、ショートしちゃったみたいね。」

「ふぅん、はおぅ、うくぅおくぅ、うっうっうぬふぅぅぅ・・」

「アラアラ、困ったわねぇ、アタシ時間があんまりないんだけどなぁ。でも今のうちに本格的な修理が必要みたいね。」

「うっくうくくくうううううんんんっっっ!むむほんんんんうううっっ!!」

「その猿轡凄いでしょ。絶対に喋れないロボット用なのよ。素敵でしょ。でも、
ちょっとあなたには、物足りないようね。」

「うむぅむん・・・・・!!」

必死になってベッドの上で身をよじらせるまい・・・・その友香の白い首が縄で締めつけられてとっても苦しそうだ。

「自分と同じ顔をした「人間」に縛られるってどんな感じなのかしら。泣いてるの?でもロボットに 屈辱なんて感性あるのかしら?はい、猿轡、追加しておきま
しょ。」

手足と全身を不条理な緊縛で戒められ、パンティストッキングとパンティで猿轡を嵌められて、ベッドの上で必死にもがく まいの姿はとても扇情的で魅力的だ。

そんな まいがベッドの上で、不自由な身体でもがく度に、要所要所の縄目がキ
シュキシュと音を立てて、脚をもがかせるたびにパンティストッキングがきらきらと輝くのも美しい。ロボット「まい」はベッドでもがく まいの見ている前で、彼女の衣装箪笥から見付けたネッカチーフを手にすると、ベッドでもがく まいに鼻まで隠れる程の猿轡を嵌めていた。

ロボット「まい」のその仕種は実に楽しげだった。

「ねぇ? まいも、もう18歳よ、こんな制服を脱ぎ捨てれば、無理なく大人の仲間
入り出来る年頃なのよ。今夜は 吉岡くんも来てくれるし、ランジェリーも少しアダ
ルティに冒険してみようかしらね。」

ロボット「まい」は、そう歌うように言いながら「箱」に入っていた時に身に着けていた自分の下着を脱ぎ捨てると、まいの整理箪笥の隅の方に恥ずかしそうに、隠す様にして仕舞ってあったブラックのブラジャーとハイレッグのパンティを取り出した。

「えー、あたしってこんなエッチなパンティとかブラジャーなんて持っていたんだっけ?ねぇ?ロボットさん?、、たしか通信販売で買ったのよね、、うふふふふふ。」

そのちょっと大人の女を匂わせるパンティを突きつけられた まいは、恥ずかしそ
うに顔をそむけた。このロボットは何もかも調べている・・・・自分のボーイフレンドの事や、こんなランジェリーを、親にも内緒で こっそりと買った事まで・・・

ロボット「まい」は、そんな まいを見下ろしながら まるでファッションショー
でもしているように、楽しそうに着替えた。大人びたパンティを縁取るレースのフリルがまだ可愛いらしさに未練がある証拠だ。そのパンティを履いて、バストをスッポリ包みウエストを締め付けるロングブラジャーを着けると、それは まい の白い肌によく似合っていた。

「次はストッキングを穿かなくちゃ。このスクールパンストじゃねー。これなら色っぽいかしら。」

ロボット「まい」は、ベッドの上のまいに、そう言いながら、ベッドに腰掛ける
と、バックシームの入ったストッキングを伝線させないように丁寧に履きはじめた。そのロボット「まい」の腰掛けたベッドのすぐ横では、もう一人の まい がもがいてベッドのスプリングが軽くホップした。ロボット「まい」はそんな まいにはかまわず、ブラックパンサーの様なツヤのあるスットキングをロングブラジャーの下端から、タランと降りているガーターに楽しそうに留めた。さすがに このランジェリーでは同級生の男の子にはちょっと刺激的かな?と思うと、ロボット「まい」も、ちょっとドキドキする。

洋服は、チェックのタイトスカートにオフホワイトのセーターを選んだ。ちょっと眼を凝らしたら、セーターの網目の奥にユカの身体にピッタリと張り付くランジェリーが透けて見えて、そのセンスはとても今日18歳をむかえる女子高生とは想像できない。

「さっ、汗かくと大変だから、お化粧の前に修理しちゃいましょ。点検するわね。」

身支度を整えたロボット「まい」は、そう言うとベッドの上の まいの首筋に 細い針を打った。

「うぐっッッ!!」

まい の身体がのけぞり、ベッドの脚柱に結ばれた縄が一瞬「ピン」と引っ張られ
た。

「?痛かったかしら?これはね、女性の性感帯機能を調節するポイントなのよ。今、貴女のボリュームを最大限にしてみたの。すぐに貴女のボディ全体がとっても敏感な性感帯になって行くはずよ。そろそろかしら?」

ロボット「まい」はもベツドの上の まいの露わになった太股に指先で軽くタッチし
た。その途端、

「うむむうむむんううううんんん!!」

ベツドの上の まいは自分でも驚くような感触に、思わず 猿轡の奥から鼻にかかった鳴咽を漏らした。

「ね、凄い快感度でしょ。人間ならこれだけで限界なんだけど、アナタは「ロボッ
ト」だから何度でもいっちゃうの。いっちゃっても、又すぐにそのままずーっといっちゃったまま・・・・最後にはオーバーレブ状態になっちゃうのかしら・・・どうする?」

「あっ、こんな事されたらどうかしらね?ふふふ、実験 実験・・・」

ロボット「まい」は優しそうにそう言いながら、ベッドで無抵抗の まいの全身に
ライトペッティングをはじめた。、、首、、、乳首、、、脚の指、、、背中、、耳たぶ、猿轡を嵌められたピンクの唇、ブラウスの胸をむき出して、その下のブラジャーのストラップの下、カップの中、スクールブラックのパンティストッキングと、その下のパンティの奥・・・・・。ロボット「まい」の手は、指は、容赦なく、まいの全身を色責めにした。

「うむむんんっっっっ!!むむぐんんっっっっ!!!」

まいは・・・・何度も、、何度も何度も、堅く嵌められた猿轡の奥でうめいた。ロボット「まい」が繰り返す執拗なその悦楽責めに、まいの汗は、とうとう脂汗となって、全身とベッドシーツは、その吹き出す汗で、きらきらと輝き、その熱気は室内に蒸散した。

「さぁ、そろそろ総点検よ。まいちゃん、、、昔、お母さんのロボットにもしてあげたの覚えてるでしょ。検査棒のサイズは、この位 大丈夫よね。吉岡くんぐらいな
ら。。。」

ロボット「まい」は、そのチャーミングな顔に似合わない 淫靡な輝きを満面にた
たえて、真っ黒い電動のバイブレーターをバッグから取り出した。その検査棒の使い方を想像してベッドの上で必死にもがく まいのパンティストッキングとショーツを擦り降ろすと、ロボット「まい」は、何の潤滑油も塗布せずに、その『検査棒』を容赦なく秘部に挿入した。

「ヌムッヌオウッム、ムヌヌヌ」

「あ゛うお゛お゛おぬ゛っっっっあ゛っあ゛っあ゛っぐうぇぅぅぅ」

部屋中に響き渡る まいの絶叫?・・・本当は悲鳴になる筈のその声は、猿轡に吸収され、陳腐な鳴咽にすら聞こえないが、まい自身は、熱棒を差し入れられた様な苦痛に襲われていた・・・・・・・・だが

・・・・だが、まいはその死ぬほどの苦痛の奥から、チロチロと少しずつ大きく
なる苦痛から妖美な快感への変化に戸惑い、頭と心はそれを別々に受け止め発狂しそうになっていた・・・・その沸き上がる物を素直に受け止める事が出来なかったのだ。

「あふっおふっうあっあっあぁぁぁおふうぅぅぅぅんんん。」

そのためらいも押し寄せる快感の津波にはあっけなく崩壊した。まいの身体は、まいの精神から独立して、素直にその変化を認め、やがて まいの口を覆った厳しい猿轡の奥からは、苦痛とはまったく別な妖しいあえぎ声を溢れさせていた。

ベツドの横でそれを観察していたロボット「まい」は、その「あえぎ声」を確認すると、インサートした電動バイブはそのままにしたままで、まい のひざの所で丸
まっていた まいのパンティとパンティストッキングを元どおりにしてから、まいの
3個所の聖孔に、それぞれ平等に宛がわれるように、大小3つの結び瘤を作った縄で股縄を施して 巧妙にバイブレーターが抜けないように縄瘤で蓋をしてから、バイブレーターのボリュームを最大限にした。

それまで、遠慮がちだった、かすかなモーター音は、突然、オーバーヒート寸前の回転音に変わるとともに、まいの身体の中で傍若無人に暴れ始め、まいは、その動きに呼応するようにベッドの上で獣のような唸り声を上げてのけぞり狂い、その度にベッドのポールに結びつけられた縄が引き千切られそうにピンビンと音を立てて限界まで張っぱられた。

見る間に、まいの穿いているパンティストッキングの股間の部分が、驚く程の速
さで溢れ出した愛液でヌメヌメと濡れ、いかがわしい雰囲気に変色している。

「さあ、お誕生会に行ってくるわね。ロボットちゃん、あたしが帰ってくるまでお留守番、お願いね。」

「うううぅぅぅ、おうぅぅぅ、ふぐぉぅ」

部屋のドアを開けて出かけようとする、ロボット「まい」の背中に、くやしそうにパンティストッキングの猿轡の奥からうめく 本物のまい。

「あら、お見送りなんて嬉しいわ、それじゃ お礼に、このリモコンで、えいっ!」

「・・・・ん・・・くっっっ、ぅぅぅぅぅ・・・・・・」

「ふーっ、お楽しみも、いい加減にしとかないと廊下にまで声が漏れるわよ。
第一、カラタ、、壊れちゃうわよ。そうしたら、この「箱」に詰めて返品しちゃうけど。それでもいいのかしら。」

まいは、頭の芯がグラグラと激しく煮えたつほどの愉悦の渦の中で、軽やかな足取りで部屋を出る、もう1人の自分を見たような気がしていた。

「行ってきます。」

その言葉への返事は、閉まる玄関ドアの音にかき消される、まいの切れ切れの
呻き声だけだった。

「あふっ、ブラウスも着てきたほうがよかったかしら?少し寒くなってきちゃった。」

外に出た まいは夕暮れの風が手入れの行き届いたセミロングの髪をおどらせるに
まかせながら気持ち良さそうに歩いていった。


<完>

まい へのバースディプレゼントの感想はこちら
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