2002年12月
今年もいよいよ師走に入りました。「怪我」をすることなく走り抜けましょう。
12月1日
お出かけはしたものの、途中で体調を崩して早々に引き上げてきました。単なる風邪だと良いんですけど。気持ち的にどうも休みきれないのも一因でしょうか・・・。
12月2日
今週はどんな一週間になることやら。
12月3日
泥沼化。もう・・・。
12月4日
空回りが続きます。
12月5日
どうなってしまうのやら。
12月6日
ちょんぼ×3。ふう。一歩も前進せず五歩ぐらい後退しました。
落ち着くことが出来ません。
12月7日
立ち上がるのにしばらくかかりました。参りましたねえ(苦笑)。
12月8日
頭をすこし冷やさないと。
明日からまた胃が痛くなりそうです(^_^;)。
12月9日
自分が理解していないことを外国語で説明することが以下に不可能であるか身をもって経験しました。もう少し外国語をちゃんと勉強すれば良かった。後悔先に立たず・・・。
12月10日
凪な一日。
とはいえ疲れました。
12月11日
週も漸く半ば。
懐かしい顔を見て妙に安心しました。
夜は飲んだくれて終了。不健康きわまりないです。
12月12日
なかなか話が終わらないので困ります。
12月13日
久しぶりに記憶を失うまで飲んだくれ。目覚めてみると血みどろになってました。生きてて良かった。
12月14日
酒が抜けませんでしたが、記憶を失って睡眠時間は十分だったので、思いの外、活発に色々としました。
12月15日
向山淳子他著『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』(幻冬社、2001年)読了。恥ずかしながら未だに冠詞、前置詞の正しい使い方がわかりません。習うより慣れろ、ですかねえ。日々是勉強ですね。
12月16日
前から後ろから色々と撃たれました。ふう。
松村劭著『勝つ戦争学』(文春ネスコ、2002年)終了。色々と考えさせられました。
12月17日
じっと我慢の一日。後半は頭がくらくらしてきました。
取り敢えず小さな山の頂に着きました。
12月18日
忘年会の予定でしたが、幸か不幸か出席できず。
なぜか空腹にならないなど体調は最悪。原因不明なので対処のしようがありません。
そんな中でも取り敢えずケツカッチンの話が終わったので良しとしましょう。
12月19日
体調なお一層悪化。布団にたどり着くのに精一杯。
12月20日
飲み会の予定も流れてしまいました。残念です。代わりと言っては難ですが、夜はやけ食い。
頭に矢が刺さったような症状はいつになったら解消するのか不安。そうはいいつつ、いつも夜更かししてしまう自分が嘆かわしい限りです。
12月21日
冷たい雨の中、都内をうろちょろ。
相当体力使いました。
12月22日
やっと年賀状づくりに着手。途中で気持ち悪くなり寝ていましたが、プリンターが勝手に印刷してくれました。有り難い世の中になったものです。
最近、テレビが大枠番組が多くていけません。取り溜めているビデオを少しずつ処理していくくらいしか・・・。
12月23日
上野の森美術館で開催中の「第8回日本の美術アートアカデミージャパン」へ。落ち着いた作品が多かったような気がします。もう少し野心的なものを期待していたのですが・・・。でも、人も多くなく自分のペースで鑑賞することが出来ました。
村田宏著『トランスアトランティック・モダン』(みすず書房、2002年)終了。通信・交通における制約の中での相互交流が持つ重みが、20世紀初頭のダイナミックな展開をもたらしたんでしょう。あらゆる制約の中で新たなものを生み出すのには、少なくとも私には想像が出来ない、力が必要なんだと思います。言い古されていることではありますが、現代のように特段の制約なく世界各地で同じ時間を共有できる、と言うことが、そうしたエネルギー源を減殺してしまっているのかも。
12月24日
クリスマスイブと言っても無宗教な人間には関係ない、と言い聞かせて取り敢えず自分をなだめてみました。
しかし、なかなか年が暮れませんねえ。
12月25日
ちょっと余裕のある一日。と思ったら、またしても青天の霹靂。いい加減にしてもらいたいです。
ジョージ・オーウェル著『カタロニア讃歌』(ちくま学芸文庫、2002年)終了。バルセロナに行く前にやはり読んでおくべきでした。飲んだくれながらランブラス通りをぶらぶらした自分を反省。
関則雄他著『アート×セラピー潮流』(フィルムアート社、2002年)終了。「アート」の範囲が益々わからなくなりました。まあ、あんまり目くじらたてることでもないかも知れませんが。
12月26日
まだまだ年末気分になれません。
12月27日
一応、今年も終了。お疲れさまでした。ただ、何となく満ち足りた感がないんですよね。
夜、ふと京都に行くことを思い立ち、検索開始。寝る頃には随分朝が近くなってしまいました。
12月28日
東京→京都。
まずは、最大の目的である京都国立博物館で開催中の「大レンブラント展」へ。どうしても人が多いので落ち着いてみることは出来ませんでしたが、「ヨアン・デイマン博士の解剖学講義」は印象深い作品でした。その後、隣の方公寺へ。件の釣り鐘を確認した後、三十三間堂へ。いつか来たことはあったはずなのですが、とても新鮮な気持ちで拝観。平安神宮へ移動。すでに初詣モードで様々な準備がなされていました。さくっとお参りをして天授庵・金地院へ。南禅寺にも足を運んだのですが、年末のお休みに入ってしまっていました。残念。心地よい疲れの中、地下鉄&京阪で大津へ(大津市内泊)。
12月29日
ちょっと早起きをして、三井寺へ。誰もいませんでした。
早々に引き上げ京都へ再び向かいました。まずは、広隆寺。以前から是非行きたいと思っては居たものの、ついつい行きそびれていましたが、漸く実現。言わずと知れた弥勒菩薩半伽思惟像の前でしばしぼ〜っと見とれてしまいました。中宮寺の弥勒菩薩像といいこちらのお像といい、落ち着いたあの表情はとても魅力的です。
大徳寺へ。利家となんとかのお陰で芳春院が特別公開されているという大徳寺一帯へ。芳春院は年末のお休みでしたが、大仙院・高桐院へ。今宮神社へ行ってあぶり餅でも食べようかなと思ったのですが、正月まで休みとのこと。
バスに揺られて正伝寺へ。とても静かで良いのですが、参道の途中にゴルフ場があるのはねえ。借景を用いた庭園はこぢんまりしていましたが、見応え十分。鷹峯周辺にある常照寺・光悦寺・源光庵へ。いずれも人があんまり居なかったので落ち着けたのですが、やはり時期が悪かったかなあ、という印象。ま、雨もちらついていて雰囲気は良かったのです。正伝寺・源光庵では、血天井が売り物の一つらしいのですが、ああいう資材をどういう気持ちで再利用したのか・・・。
市内へ戻って壬生寺・新撰組屯所跡(八木邸)へ。つくづく自分のミーハーさにあきれ果てます。八木邸では解説付だったのですが、生き生きとこの部屋で4人殺されました、なんてことを言われると・・・。足も痛め、かなり疲れたので、うどんを食べて帰京。新幹線はガラガラ。助かりました。
車中で木村英紀著『制御工学の考え方』(講談社ブルーバックス、2002年)終了。
12月30日
足を痛めてまともに歩けなくなってしまいました。そういうときに限ってあれやらこれやらと難題が降ってくるんですよね。お陰で普段以上に歩く羽目に。こんな日もあります。
さて、柏木博著『モダンデザイン批判』(岩波書店、2002年)終了。これが今年最後かな? まだ挑戦は続けますが。
12月31日
今年もとうとう終わってしまいました。
1週間1週間は長く感じることもあるのですが、一年を通してみると、時の経つのがどんどん早くなっていくのを感じます。ぼやぼやしている暇はないのですが、無駄に時間を過ごしてしまったことに反省。来年に向けての課題は山ほどあります。なかなか忙しくなりそうです。
ところで、足を痛めたまま越年することになりそうです。今日は一日家でおとなしく過ごしました。初詣いけるかなあ。