ご来店誠にありがとうございます。
私は世界のヴァイオリン製作の中心地・イタリアのクレモナで2003年(平成十五年度)に楽器製作の工房を開きましたソボロ哲也という者です。私の名は正式にクレモナの商工会議所に登録されており、私のイタリアにおける納税者番号は01289590190番です。
この番号は私や私の製作する楽器、そしてこれから私の店で取り扱うすべての商品が明白で安全に運営・取引されている事を証明致します。
私ソボロ哲也は1994年に渡伊、翌95年に国際ヴァイオリン製作学院入学と同時に直ぐ当時の私の学院の師であったマエストロ・MssimoNEGRONIの工房に入り、日曜日も含めて毎日通う事を許され、卒業までの5年間は彼の製作補佐を勤めました。
師・ネグローニより学んだ楽器はポシェットも含め、そのほとんどがヴァイオリン族でありました。
しかし本来の私の専攻楽器は日本ではハーディガーディという英語名で紹介され、現在は一部のヨーロッパのみで演奏されている古典民族楽器です。この楽器を研究、製作を極める最初の日本人として、自分の生涯の目標のひとつとしたい、と思っております。

卒業後数年を経て、本年より正式にプロの楽器製作家として私の経歴はスタートいたしましたが、以前からお付き合いさせて頂いている多くの日本および諸外国のアマチュア弦楽器製作家の方々に、ニスの材料も含めた楽器製作に関する材料の買い付け、送付をよく頼まれておりました。
しかし近年、私もよくイタリアを含めた国外に材料など注文するのですが、あまりにひどい、まるで使いものにならない商品を送ってくる会社や、中には注文した商品とまったく違う物を送ってくるという言語道断の店も残念ながら数多く存在します。幸いにも私はヨーロッパに居住しておりますので、たとえそれがイタリア以外の国であろうと私自身が直接店に出向いて商品の確認、選択をしておりますが、そういった店で目の当たりにする現実とは、一般家庭のパートの主婦が商品管理をしているという事です。こういった、楽器どころか木材に対する知識さえもまったくない素人に商品を扱わせるのですから、注文もしていない商品を送りつけてくるのは、逆に考えてみればそれはそれで当たり前な事のかも知れません。
多くの私の日本に住んでいる、楽器つくりを趣味としている友人達が買い付けの代理として私を名指して店に私を向かわせるのも当然の事に思われます。
私は学ぶべき事を、学ぶべき人間に教えていただき、有難い事にさらにまだそれが続いていると思っております。そういったその道に徹した職人の目でもって物を見極め、良品を選るわけですから品物は確かです。
上に記した事はやはり、私がインターネットを通してこのwebショップを開業する決断の要因の一つになりました。
私の営業理念とは、私が取り扱うであろう全商品に私の目を通し、少しでも安い値段で納得のいくものだけを販売する事です。商売が目的なだけではなく、一人の楽器製作者として世界中のすべてのアマチュアの楽器製作者に貢献していき、多くの方が楽器に対する興味を高めていただければこれ以上の喜びはありません。
創業および営業理念
現在私が属するイタリア共和国における販売に関する私の権利および免許といったものは申請中でございますので、実際に許可が降りるのにはまだ数ヶ月は必要である見通しです
開店後に弊店で取り扱う予定の商品は下記の通りです


販売予定の商品
主に表板材を中心とし、世界的にも最良とされ、かのストラディヴァリも直接出向いて材を選別していたと言われるイタリア北部のフィエンメ谷からの直送。通常楽器の裏板に使用されるイタリア近隣諸国の楓材等も取り揃えます。*参照
経営者が精製工場もしくは現地へ出向いて知己同然の販売人から買い付けを致します。オイル用ニス材、アルコール用ニス材及びテレピンエッセンス材などの樹脂はもちろんの事、一部科学薬品を除いた色素用材料も取り扱う予定です。
また、経験不慣れなお客様の為に、難しい色の抽出、配合などを安全に間違いなく行えるように経営者が一人の製作家として取り扱い法など可能な限りのアドバイスを添えた解説書を、注文されたお客様に添付する事も可能です。
ヴァイオリン族は当然として、バロック、ルネッサンス期を問わずにリュート、マンドリン、ギター、ハーディガーディ、シンフォニア、ポシェットなど、民族的な古典楽器の製図も経営者本人がコンピューターのCADソフトを駆使して、楽器の内部なども隈なく寸法を書き出します。お客様の中から製図に欲しい楽器のリクエストがございましたら、その楽器を研究・調査し、平均的な楽器の寸法、ラインを割り出してこのホームページ上に追加リストとしてアップしていきます。
ソボロ哲也 

:本名 本田哲也。 昭和44年 愛知県尾張一宮生まれ。1994年渡伊。翌1995年国際クレモナ国際ヴァイオリン製作学院に入学。マエストロMassimo NEGRONI にヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、そしてニス全般の知識を、リュート及び古典楽器をマエストロ Ezio SCALPINI に師事する。同校を2000年に卒業後、3年を経てクレモナにて工房を開く。現在A.L.I準会員。
一人の美術日本刀の愛好家としてイタリアを拠点にヨーロッパへの日本刀の美しさを紹介、浸透、賛同の為に東奔西走中。
経営者紹介
経営者が国際ヴァイオリン製作学院学生時代から読んできたイタリア語で書かれた研究用文献及び資料、論文を日本語に訳して重要と思われる部分を抜粋し、掲載していきます。
それにあわせてヴァイオリン族にこだわらず、トラディショナル・オールド楽器の販売情報も掲載する予定です。
はじめはコピーで印刷し、部数が伸びるようでしたらきちんとした小雑誌として発展させていきたいと思っております。
その他簡単なイタリア語における楽器の専門用語、日常の豆知識など、製作家でない方も読んで楽しんでいただけるよう心がけます。
欧州ソボロ屋
正確な営業開始時期は、現段階ではまだはっきりしておりません。
およそ二ヶ月以内には営業開始の見込みであります。
クレモナ市より営業許可が降り次第直ぐにページ上でお知らせいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

             楽器製作on line syop 欧州ソボロ屋経営責任者 ソボロ哲也
お気軽にメールでお問い合わせください。
販売予定の商品名及び値段の詳細をお知らせいたします。
弦楽器BATO様
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秋久弦楽器工房様
弊店最大の特徴はお客様が日本に居ながら安心して日本語で対応していただく事ができる事です。弊店経営者はこの通り日本人ですので、日本語によるご注文を電子メールを利用してダイレクトに細かく商品への指示をされて、そして安心して商品の到着をお待ちいただけます。

弊店の特徴
楽器製作
on line shop
 MASSIMO NEGRONI

欧州ソボロ屋
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