Kenny`s ウェ・マガジン September,2003  By ケン吉岡

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残暑お見舞い申し上げます。

Kenny`s News  近況報告を少し、、。

*8/9、16の土曜日の午後、オンタリオ湖岸ハーバー・フロントの東にあるトロントの新名所ディスティレリー・ディストリクト内大パティオのステージにてアコースティック・ブルース・ギタリスト、ボー・ベイジアックと出演。ここはもとウィスキー工場を改築した巨大なアート&エンターテインメント・スポットで、モントリオールを想わせる洒落たレンガ通りには各種アート作品の展示販売も行われていた。16日はディスティレリー・デルタ・ブルース・フェスと題されたイベントとして、トロントを含む北米東部で起こった大停電騒動直後であったにもかかわらず負けじと開催される。

*8/23から3日間、トロントのスタジオ"Rogue"にてジェイ・クラーク&ザ・ジョーンズの3枚目のアルバムのレコーディング・セッションが行われた。3日で36時間。しかもボクは合間にマイク・オグラディとのギグもあったのでとても疲れた。でも2枚目と比較しても格段によい出来なので期待してて下さい。ハープもガンガン吹いた(吸った)のでヨロシク。リリースは2004年1月の予定。

*そのジェイ・クラーク&ザ・ジョーンズとは10月終わりと11月はじめにモントリオール、オタワなどにロードが出る予定。

*8/22,23の週末、トロントのアイリッシュ・パブScruffy Murphy`sにてFleadh Ceoil-Toronto 2003と銘打たれたケルティック・ミュージック・フェスティバルが開催された。これはこの時期行われるアイルランド最大のケルティック・パフォーミング・アート・フェスティバル(去年の夏にマイク・オグラディとフィドルのジェイムス・マッカイが出た。俺はビザの関係で行けずに終わる)のトロント支部でうちマイク・オグラディ・バンドはメイン・アクトとして金土続けて出演。土曜日は俺も一曲歌う。




3分間ハーモニカ・レッスン その5 重要
「ロッキン・ハープ・スクール、プロ・テクニック編」
訂正

先月に続いて今度は僕のハーモニカ教則本のプロテク編の方の訂正を載せておきます。再びスミマセン。

訂正1 P6 基本を再チェック
 
フォームAこの項目は削除して下さい。くれぐれも口に余計な力は加えないように。

訂正2 P43  2行目

正しくは下側が吸音のリードです。混乱を招いたことを声を大にしておわびします。しかし僕の手書きの原稿は合ってるんですけど。んッ?

以上です。


編集後期:おお、ジェイ・クラーク&ザ・ジョーンズのニュー・アルバムが来年一月に発売されるぞ。まだ完成してないけど、俺のパートは終わった。今回はハーモニカに関して言えばずいぶんいろんなことを試してみた。スタジオにあったナショナルのチューブ・アンプで4曲、生で5曲、1曲はSit out(ハープは入れなかった)。いろいろなタイプの曲があったので奏法的にも工夫したよ。1曲クロマティック・ハープも吹いたし。それから日本人にだけわかるサプライズもある曲に施してあるのでお楽しみに。バンドの音も随分変化したと思う。何と言うか、ストーンズ、ビートルズ、ザ・バンド、フー、ニール・ヤング他時分達の好きなロック・バンドの影響があちらこちらに見られるような。とにかく自分で言うのも何だけどリリースが待ち遠しいのです。

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*不定期講読(一応月刊としてしまったがビシっと続く自信はないので)ご希望の方はメールでそのようにKen0122yo@hotmail.comまでお知らせ下さい。更新次第送信させて頂きます。

*このページでは御意見、感想、ハーモニカなどに関する質問などをお待ちしています。アイディアに欠けるケン吉岡を救うのはキミしかいない!

*それからトロント、カナダのミュージック・シーンに関する質問などもあればお答えします。(ただしコマーシャルな音楽に関してはよくわからんのでそういうのはネットで検索して下さい。)