Kenny`s ウェブ・マガジン From Toronto,Ontario
2005年4月 By ケニー吉岡(ブルースハープ・プレイヤー)
今日は。3月はとても忙しい月でした。では近況報告。3/10(木)、Hole in the wallというバーにて記念すべき初のソロ・ギグを行う。まるまる3セット30曲以上を自分でプレイしたのであった。アコースティック・ギターを弾きながらボーカルをとってハープも首にかけてソロをとる。曲目はと言うとほとんどがロック、ブルース、R&Bのカヴァーなんだけど、そうだ、こうなったらリストを公開してしてしましょ。
セット1
1That` How Strong My Love is (O.V.ライト、オーティス・レデイング)
2 Torn And Frayed (ローリング・ストーンズ)
3 Hoochie Coochie man (ウィリー・ディクソン、マディ・ウォーターズ)
4 Long Black Veil (ザ・バンド、ジョニー・キャッシュでお馴染み)
5 She`s A Rainbow(ストーンズ、ギターとハープのインストでやった)
6 Baba O`Riley (ザ・フー、もともとのイントロとエンデイングはもちろん省略)
7 Love in Vain (ロバート・ジョンソン、デルタ・スタイルにこだわっているつもり)
8 Harp Shuffle (ハープ一本で即興)
9 Fa,Fa,Fa,, (オーティス・レディング)
10 House Of The Rising Sun (レッドベリー、アニマルズ、ハープ・ギター・インスト)
11 Seems Like A Long Time (ロッド・スチュワート)
12 My Babe (ウィリー・ディクソン、リトル・ウォルター)
13 Melisa (オールマン・ブラザーズ)
14 Behind Blue Eyes (ザ・フー)
セット2
1Sweet Virginia (ストーンズ もちろんイントロのハープもやる)
2 Big Boss Man(ジミー・リード)
3 Bring It On Home To Me(サム・クック)
4 Dunn More Lasee (ケルティック、ザ・チーフトンズ、ギター・ハープ・インスト)
5 Five Years (デヴィッド・ボウイ)
6 Just Like A Woman (ボブ・ディラン)
7 Helpless (ニール・ヤング)
8 Old Dixie Down (ザ・バンド)
9 Beast Of Burden (ストーンズ)
10 Whammer Jammer (マジック・ディック、ハープ一本で)
11 Baby What You Want Me To Do (ジミ−・リード)
12 Wild Horses (ストーンズ)
13 Feelin` Alright (デイヴ・メイソン、ジョーコッカー)セット3
1 Ooh,La,La(フェイセズ)
2 You Can`t Always Get What You Want (ストーンズ)
3 Ramblin` Man (オールマン)
4 Blues With A Feeling (リトル・ウォルター)
5 Train Song (オリジナル・ハープ・インスト)
6 No Expectations (ストーンズ)
7 Brown Eyed Girl (ヴァン・モリソン、ハープ/ギター・インストでやる)
8 Heart Of Gold (ニール・ヤング)
9 Paperback Writer (ビートルズ)
10 Ruby Tuesday (ストーンズ、インスト)
11 Key To The Highway (ジャズ・ジラム、ビッグ・ビル・ブルーンジー)
12 Honky Tonk Women (ストーンズ)
13 Two Hearts (ブルース・スプリングスティーン)
友人が飛び入りしてくれたりして助かりました。ありがとう。次回のソロ・ギグは4月14日(木)9:30pm、Hole in the Wall (2865 Dundas west@Keele,Dundas west駅からバス#40で5分)にて。ノー・カヴァー。お問い合わせはメールで ken0122yoshioka@yahoo.co.jp
マイク・オグラディ・バンドは3月は大忙しであった。ジェフ・ヒーリーのクラブHealey`sにて12日(土)。途中から激しく盛り上がってきたのでブッ続け1時間50分のセットになった。ぼくも2曲歌わされる。オープニングはアイルランドから来たフットスティック。トラディショナルなケルティック・バンドで素晴らしかった。そのメンバーの2人は木曜日にトロントに着いた後友人のビル・ヘファナン(今月も一度一緒にギグをやったソングライター)と一緒にぼくのソロ・ギグに飲みに来てくれた。演奏していないとただの飲み助のオヤジ。
3/17(木)アイリッシュのビッグな祭日セント・パトリック・デイ(これに関してBitsにコラム書いたのでチェックしてくれ、www.bitslounge .com)。昼の12時からフィル・ジェイコブズと6時までScruffy Murphy`sでギグ。3時頃から既に長蛇の列が出来ていた。夜はマイク・オグラディ・バンドとSteam Whistleというトロントのビール会社でのパーティでプレイ。ボクはその時のオープニングの人のセットにも入ったので長丁場であった。しかも飲み疲れか。
3/19(土)、ジェイ・クラーク&ザ・ジョーンズとCest Whatにてギグ。ブルー・ロデオのジェイムス・グレイが見に来る。彼はウチらの2枚目のCDに参加しているのだが、あの時のドラマーはうるさかったなと今でもブツブツ言われてしまった。今は新加入のドラムのショーンのおかげでバンドが生き返った感じがする。この夜のセットはラインで録音した。ブートレッグ作るか。今4枚目のCD製作に向け曲作りとリハーサル進行中。
3/24(木)、ピアノ/ボーカルのジュリアン・ファウスとChocolate Loungeという店でギグ。ギターは若いくせに渋い(音楽的にね)日本人ギタリストのケンミくん。ギター・ソロとなると鋭いフレーズをバシバシかましていた。この店はトロントの黒人の集う店のようでブルース・バンドを前座にヒップ・ホップ(っていうのかな)のDJを出し物にしている模様。
3/28(月)、トロントに滞在中のお笑い芸人ノブ・モーリーの「ショーワ・ショー」に出演する。3曲ソロで演奏、うち一曲だけハープも吹く。もっと吹けばよかったかな。ついでにコントとトーク・ショーにも出る。
3/30マイク・オグラディの次のCD(今回はEPなのかもしれない)用のレコーディング、ハーモニカ・パートを2曲行う。普段からやっている曲なので短時間でサクっとやる。うち一曲ハーモニカのリズム・パートがよい出来。
それからロカビリー・バンドBackbeatsの6曲入りミニCDもレコーディングした。追ってお知らせします。
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