11/29 DunedineーAshburton
美しいラーナックキャッスルのダイニングルームでリッチな朝食。
暖かくておいしいイングリッシュブレックファーストを頂いた後は館内見学。
手入れが行き届いた家具や調度品が趣味良く置かれていて平和な佇まい。
外観が醸し出す不気味さは感じられない。
ボールルームという広い広間がありここで地元のオタゴ大学の学生達がダンスパーティをしたりするらしい。
真ん中が浮いたような造りになっていて踊ると跳ねるらしい。???
オルベストン邸、ダニーデンの駅、オタゴ大学、(ここでなんと!あのアルバトロスの見送りを受け)を訪れて
そのまま国道を北上。途中モエラキボールダーズでランチ。海岸にまん丸な岩がごろごろ転がっている。
どうしてあんな形状の岩が出来たのか不思議!。ここ結構地元でも観光地らしく、海岸には馬にひかせた馬車が走り、地元っぽい家族連れで賑わっていた。居心地の良さに暫く海辺でごろごろ〜〜〜〜。
この日の宿はレンタカーを借りたときのごちゃごちゃ騒ぎの戦利品のガイドブックで見つけたアッシュバートンの牧場ステイ。電話で予約し道を聞いてなんとか辿り着く。牛と羊を飼っている800エーカーくらいの広い農場。
老夫婦が独立して家を出た子供達の部屋を客室にしているファームステイ形式。
元の住人の写真などが飾られていて面白い。
気のいいお爺ちゃんが車で牧場を案内してくれる。大きな体の牛たちがおじいちゃんの廻りによってきて甘えている。毛の艶も良く堅太り。日本に行く子もいるらしい。
途中息子さんの家に行き家族全員(奥さん、女の子1人、男の子2人、猫2,犬3匹)を紹介される。
子供達はシャイで余り話さないけれど、あれもこれもと色々見せてくれたりする。
お茶を頂いた後羊の毛刈りを見せて貰う。納屋に入ってカーテンを外すとそこには10本ほどのチャンピオンのたすきがずらりと掛かっていて圧巻。そしてチャンピオンの技は観光農場などで見たものより数倍鮮やかなものでした。何しろ狩られてる羊が陶酔状態。終わったとたん夢から覚めたようにすっ飛んでいくのが又面白かった!
そして羊の牧場でさっきの犬たちの活躍を見る。息子さんの口笛一つで右に左に走り目当ての羊を追い込む技は凄い!真剣そのもの!後で納得。彼らの夕食はフレッシュ羊の足でした。
帰って庭にテニスコート発見!そう言えばこっち来てからあんまりコートって見てないな〜。ひょっとしてこれってとってもリッチなの?と思いながら用具を借りると、ラケットはレギュラーサイズの木製(懐かしいよ〜)ボールは毛が取れて芯が見えてる。なんか良いね。国民性だねと言いながらどたばたテニス。
夕食は