婿どのAndyは念願の紋付き袴姿。花嫁千景は母方の祖母から三代続いた絞りの色留袖でお宮に参りました。187と168の大型カップルなので着付けはなかなか大変だったようです。Andyの妹やデンマークの伯母さんの着物姿の飛び入りもあり、静かなお宮もこの時ばかりはとても賑わいました。梅雨入り直後でしたが、爽やかな好天で、滴るような緑が眼に鮮やかでした。
レセプションは100人を超す大パーティとなりましたが、二人を知る親しい人の集まりで、司会も、ピアノも、バイオリンも元しろがねのスタッフや友人の好意。写真もテーブルコーディネイトも、案内状も、カードも、引き出物も友人や家族の手作り。心のこもった暖かいパーティでした。
そしてそれに続いて会場をしろがねに移した会は、50人の参加者で、先ずはガーデンで、樽の中にどっさり冷やされたビールを思い切りのみ且つ語り、日暮れてからは室内に移り、ローソク灯るテラスに冷やされたワインと、これまた友人のキッチンシェフの家族総出のすごいお料理の数々で大いに飲み、味わい、語り何時果てるとも知れない会となりました。そしてその後も若い人達は夫々の場所で朝まで楽しく飲んだようです。ニュージーランドやデンマークから遥遥来て頂いた7人の方々もとても打ち解けて楽しんで頂けて本当に良かったと思いました。今回このような会をもって、痛感したことは私達の”しろがね”がいかに多くの方達(お客様や、友人、元スタッフ)に支えられているかという事です。今回この方達の支えが無かったらこんな素晴らしい会にはならなかったと思います。本当に有り難うございます。そして若い二人ともどもしろがねをこれからも宜しくお願いいたします。
1999年4月10日
Wellingtonでの結婚レセプション
Andrewと千景187cmと168cm大型カップル
Mr & Mrs Keilの誕生です。
宜しくお願いいたします。