オダマキの育て方


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データ / オダマキの魅力 / 種の蒔き方 /
置き場所 / 水遣り /
肥料 / 生育期の管理 / 薬効 / 実際に育てた品種






データ

学名:Aquilegia spp.
科名:キンポウゲ科
原産地:中央〜東ヨーロッパ、北アメリカ、アジア
殖やし方:種(多年草)
播種時期:春、秋
開花期:晩春〜初夏

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オダマキの魅力

オダマキ(苧環)とは、元来糸巻きのことで、花の形が苧環に似ていることからその名が付いたらしいです。
アジア原産のミヤマオダマキ、欧米原産の西洋オダマキに大別され、山野でも見られるし、園芸用に改良された品種も多く出回っています。
花の形も様々で、色の違う花びらが二重に重なったものなど、ユニークなものもあります。

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種の蒔き方

種を蒔く時期は、春か秋。
まず、種を湿らせたキッチンタオルに包んで、2〜3週間冷蔵庫に保存することをお勧めします。
その後種を蒔きますが、土の表面に蒔いて土は被せず、ラップ等をかけて湿度を保つようにします。15〜20℃前後に保つと、3〜4週間程度で発芽します。
発芽後、込み入った部分は
間引きします。

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置き場所

直射日光はあまり好ましくありません。特に夏に暑くなる地域では、半日陰に置くようにしましょう。また、30℃以上の高温も避けるようにしましょう。

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水遣り

生育期、休眠期とも、土の表面が乾いたらたっぷり与えます。

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肥料

それほど必要ありませんが、春先と晩秋に少しだけ与えるとよいでしょう。

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生育期の管理

種を蒔いて、一年目には花は期待できません。春に蒔いた場合には翌年、秋に蒔いた場合には翌々年にようやく花が咲きます。
終わった花はすぐに摘み取りましょう。

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薬効

注意:実際に素人判断で薬を作ることは危険ですので、以下の情報はあくまで豆知識としてお読み下さい。
詳細は、
植物の危険性アロマの作用をご参照下さい。

薬用部位:地上部全体
適応:胆嚢萎縮や胃腸障害の治療。また、壊血病や黄疸にも有効で、鎮静作用もあるとされているが、医学的データは不十分である。

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実際に育てた品種

Rocky Mountain Blue



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