Poitrine21
Q&A
2000年10月6日 図書館内

木村くん:ちょうど良い、ちょっとやってみるか

マツ:なに?木村くん急に

木村くん:インターネットでポワトリンに関するページを見てみる 噂だとなんか、いろいろ書いてあるらしいから その中で、「これって違うんじゃないの?」っていうのを、ここでちょっと取り上げて、考えてみる

マツ:わかった じゃあ早速ネットに繋いで・・・検索は「ポワトリン」でいい?

木村くん:とりあえず

マツ:・・・と、結構引っかかった じゃあ片っ端から見ていこうか

木村くん:・・・なんか、これといっておもしれーページ無いな

マツ:・・・あ、これは?

木村くん:なになに・・・「花島優子は美少女じゃない」、か 結構ストレートだな

マツ:美少女じゃない・・・そうかな〜 僕は、結構好きだよ 木村くんモでしょ?

木村くん:そうだな っていっても、見かけどうのっていうより、俺は性格が好きだったんだけど 明るいところとか、ハキハキしている所なんかが ・・・あ、顔だってブサイクとは思わないよ

マツ:きっと、本人を生で見たこと無いんだろうね こういうことわざわざ書いて、ネットで公表する人

木村くん:生で見たことあっても、ちゃんと見てねーんだろ

マツ:・・・あ、こんなのもある 「多くの人はこの人(花島)の顔のデカさに気付いていない」、だって

木村くん:背が低いからな 顔もそれなりに大きく見えるんじゃない

マツ:顔が大きいって、役者さんとしてはむしろいいことなんだしね

木村くん:そうそ ‘面長’っていうのは、美人の特徴の一つ

マツ:それから・・・あ、「花島優子はゴジラ顔」、ってこれ酷いね(^^;

木村くん:まあ、こいつもちゃんと生で見たことねーんだろ 言わせておけ

マツ:さらに・・・なになに、「‘美少女仮面’は、仮面を付けているから、少なくとも‘美少女であると思わせている’」、というご意見

木村くん:ま、それはそうだろ 仮面を取ったら、さらに美人 化粧濃いけど

マツ:そして・・・「花島は何を言っているかワカラナイ」、つまり台詞が聞き取りにくいということかな

木村くん:どーなんだそれは?まあ、それが味だよ 役者としての

マツ:味!?

木村くん:それと、TVのスピーカーが安物なんじゃないの 聞き取り難いって

マツ:本人の渦巻き菅とかがどうかなってるとか?

木村くん:少なくともオレはちゃんと聞き取れた

マツ:次は・・・「真新しさがない」だって ポワトリンの作品自体に対しての意見

木村くん:まー、人間の考えることは、大抵なにかしらに影響受けて参考にしているからな 完全なオリジナルを生み出すのは、厳密には不可能な話だ

マツ:うん そうだね確かに 『ポワトリン』は、アラン・ドロン主演の実写映画『快傑ゾロ』からきてるんだよね

木村くん:そう あとアニメの『ラセーヌの星』とか、『リボンの騎士』とか こじつけようと思えばいくらでも出てくる でも、「真新しくない」とかって、全51話しっかり観てから言って欲しいよな まあどーでもいいけど

マツ:次は・・・なんか、V6の坂本君と長野君がDJ務めているラジオ番組への投稿作品、

木村くん:長野って、ティガ?ダイナ?ガイア?

マツ:うーんと・・・なんだっけ?

木村くん:まあいいや で、なに?

マツ:「美少女仮面 王貞治」、これで爆笑・・・と

木村くん:今ホークス強えーからなぁ いいじゃん 面白い面白い よくわかんねーけど

マツ:それと・・・「美少女仮面のマスクは正体がバレバレ」、と

木村くん:『美少女仮面ポワトリン』の世界では、アレで十分 『ウルトラマン』でも『仮面ライダー』でも、子供の時に見ていて、そんなことどうでもよかっただろ? 「なんで中身の人物を特定できないの?」なんて それは、大人の考えること くだらないこと考えるようになった大人がね

マツ:子供・・・タクトたちは、ポワトリンが出てきてくれるだけで嬉しいと

木村くん:そう ハヤトとかは別だけど

マツ:・・・こんなのもある 「ポワトリンは、実写版セーラームーン」だって

木村くん:『ポワトリン』の方が先だっつーのに 「アニメ版ポワトリン」って訂正した方が良いよ 『セーラームーン』は『ポワトリン』に感謝した方が良いぜ だって「天に代わってお仕置きよ!」って、ポワトリンの前口上みたいだし、「ちびうさ」は「プティット」だろ? で、「タキシード仮面」は「ディアブル」 

マツ:今思ったんだけど、ディアブルって何でやられそうになるとすぐ逃げて、そしてまたポワトリンたちの前に立ちはだかっては、ピンチになるとまた逃げて・・・っていうことを繰り返したんだろ

木村くん:それは、ディアブルは用意周到に、度重なるポワトリンとの闘いを経て、ポワトリンのデータを採取していたんだよ

マツ:データ?

木村くん:ポワトリンの行動パターン、戦法、弱点とかを探り出すために その積み重ねが生きて、最終回の第51話、「暗黒の魂」でポワトリンたちを窮地に追い込んだ ・・・けど、結局やられた

マツ:特撮モノの宿命、みたいなもんだね

木村くん:うん

マツ:それと、ポワトリンクラブは、なんだっけ・・・Aチームだっけ? 共通項があるみたいなこと言ってたよね木村くん

木村くん:そうそ、『特攻野郎Aチーム』 Aチームのリーダー・ハンニバルは、ポワトリンクラブではタクト 身軽なクレイジー・モンキーはカズヤ フェイスマンはケンジ、・・・

マツ:フェイスマンがケンジ!?

木村くん:うん だってケンジは「恋に盲目的だ」って、『オリュード』に書いてあったぜ それに、メガネ取ると結構面構え良いし

マツ:あー、そうか なるほど・・・

木村くん:で、Aチームのコングはシンスケ 体格が良くて、メカに強い

マツ:確かに、そう言われてみるとAチームとポワトリンクラブって似てるね

木村くん:「巨大な悪に立ち向かう」ってところ、ポワトリンクラブにも言えるし

マツ:あ、あと、「神様」って、思い返してみると、結局ポワトリンには直接手助けしたりって無かったよね ポワトリンが疲れ切って、そこに「神様のオルゴール」を渡したぐらい・・・

木村くん:トラブルのもとだったよな、よく考えてみると 誘惑したアポロンの戦士の恋人がディアブルだったから、ポワトリンはえらい目に遭うし ディアブル対策としてモモコもプティットに変身させられるハメになったし・・・

マツ:までも、ポワトリンの生みの親は神様なんだから

木村くん:ディアブルよりも悪いんじゃん?神様 ・・・悪い神様

マツ:でも、ユウコも人間として成長したんじゃないかな、ポワトリンで活躍したから 結果的には、神様に感謝しているんじゃないかな

木村くん:・・・そうか?

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