Macintosh Classic II


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Basic power up

以前ご報告いたしましたように、Classic II を頂いてしまいました。RAM 6MB、HD 80 MB のかわいい spec でしたので、何とかpower up しようと考えました。

Item

Open the Classic II

Compact Mac の開腹は初めてでしたので、いろんな本や雑誌の SE/30 の開腹手順を参考にすることにしました。Torx driver で 4 カ所のねじをはずした後、body をこじ開けるのには、私の普段の仕事道具の一つを用いました。さて何でしょう ??

* 答え

Co-processor !!

開けてみて初めて分かったのですが、何と MC68882 co-processor が挿してあったのです。感激しました。

開腹手順

いずれ写真でご紹介しようと思います。SE/30 より少し簡単なようです。

  1. 蓋をはずした後は、薄手のゴム手袋をはき、monitor の一番後の connector を先に外しておき、co-processor も外しておきます。
  2. HD を shield ごと frame から外します。この時、右側のねじを落としやすいので注意。
  3. HD から電源 cable と SCSI cable を外し、shield から HD を外しておきます。
  4. Logic board 上から SCSI cable と floppy disk cable を外します。
  5. 最後に電源 cable を logic board から外して、logic board を frame の slit に沿って後に引き出して外します。

閉腹

RAM を 2MB X 2 から 4MB X 2に差し替え、board 上と併せて合計 10MB としました。Classic II はこれが最大です。Logic board を戻し、開腹手順の逆の順番に cable をつないでいきます。

  1. Frame をとめるねじ
    HD の換装は簡単でしたが、HD shield を frame に取りつける際に、右側のねじは奥の方にあって取りつけにくい。先にこっちを軽く仮止めしてから左側のねじを止めるのがよいでしょう。
  2. Co-processor を挿し、monitor の connector をはめ、蓋を閉めてねじを止めてでき上がり。

System

HD には、Quadra 800 を power PC 化した時に、全部の Macintosh 用 system を入れていました。起動成功、漢字 TALK 7.5.3 で起動しました。これから、system を最適化し、実用化しようと思います。


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    答え : ギプスを切割するときに使う spreader ( ギプス開き ) を継ぎ目に差し込んで開きました。