私の所では、rpm-2.5.5-5.2vl4 という、 Vine-1.1 の標準添付パッケージをそのまま使っているので、 [vine-users:02170] の記事を参考に、
$ mkdir -p ~/rpm/{BUILD,SOURCES,SPECS,SRPMS,RPMS/{i386,noarch}} $ echo "topdir: $HOME/rpm" > ~/.rpmrcとしておいて、一般ユーザーでも rebuild 出来るように設定しています。
rpm-2.9 以降を使っている人は、
$ mkdir -p ~/rpm/{BUILD,SOURCES,SPECS,SRPMS,RPMS/{i386,noarch}} $ echo "%_topdir $HOME/rpm" > ~/.rpmmacrosとしましょう。
たかが rebuild で root 権限になる必要はありません。
ごくふつうのアプリなのに root 権限を要求する src.rpm がありますが、
「腐ってるぞタコ!」と罵倒してもいいんじゃないかなぁ…。
サーバ用で、ユーザ・グループ追加処理が面倒なら気持ちは分かるけど…。
だいたいの場合は、%install セクションの仮想インストールで、 変なところに入れようとしたり、chgrp/chown しようとしているんだよね。
%install では、${RPM_BUILD_ROOT} 以下に入れるべきだし、 ファイルの owner や所属 group は、%files セクションの %attr や %defattr で指定すべきでしょう。
…というような内容のページを 一般 user 権限で rebuild 出来る SRPM を作るには? のページに今後増やしていく予定です。
自作インストールスクリプトで謎めいたことを行っている場合は…。
私はもうあきらめます…。
autoconf/automake の使える人なら、自分で書き換えそうですが。
PS: %config(noreplace) ってどうやって使うんだろう…?
iproute2 の spec file に入っていたんですけどね。
って思っていたら、 /usr/doc/rpm-3.0.3/spec に書いてあるじゃん。調べろよ>自分
%config(noreplace) は、CHANGES によれば、 rpm-2.4.2 以降なら使えるようですね。
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