実は、最初のうちは、 秀和システムの 「入門 Tcl/Tk」を読んで、チョコチョコとスクリプトを書いていました。 しかし、Tcl でのファイル入出力処理とテキスト処理の方法が分からなかったため、 結局 Ruby/Tk に流れ着きました。
世界的には、Perl/Tk や Python/Tk の方がポピュラーかも知れませんが、 日本語で書かれた豊富なドキュメントがあるのはかなりの強みだと思います。
公式コンダラ鯖あたりから、 src.rpm を入手しませう。Tcl/Tk は、 Vine Linux の標準パッケージをそのまま使っています。
$root = TkRoot.new $root.title "Sample"とすれば、タイトルバーに Sample と表示されます。 http://www.cdrom.co.jp/%7Ehiramatu/tk/label_button/index.htmlを参考にサンプルスクリプトを作ってみました。
#!/usr/bin/ruby require "tk" $root = TkRoot.new $root.title "Sample" # show message TkLabel.new { text "Hello, world" pack } # put quit button TkButton.new { text "終了" command proc{exit} pack } Tk.mainloop |