FTP Deamon

 

FTPサーバーを立ててみよう。

FTPサーバーを立てるには、Tiny FTP Deamon や War FTP Deamonなどのソフトが必要です。
こちらも、窓の杜で入手可能です。
ここでは、Tiny FTP Deamonの使い方、設定について説明します。
まず起動させると下のような画面が表示されます。

まず、最初にユーザーの設定について説明します。

 

 このアイコンがあるのがわかりますね、まずクリックしてください。 すると下の画面が表示されます。

anonymoustというユーザーだけ登録されてあるはずです。これはゲストユーザーの設定になります。
ゲストをログインさせるときは設定してください。新規ユーザーと設定は一緒です。
既存のユーザーの設定をするには、Edit User をクリックしてください。

とりあえず、Create Userをクリックして、新規ユーザの設定をします。
まず、最初に下の画面が表示されるかと思います。
とりあえず、ユーザー名とパスワードの設定をしてください。後、ユーザー名のとなりにある、有効と書いてある
チェックボックスがあるのがわかりますね?それにチェックを入れておかなければそのユーザーはログインすることが
できませんので、ログインさせたいときは必ずチェックを入れておいてください。
次に、ホームディレクトリの設定をします。参照を押して設定してください。
ホームディレクトリとは、このユーザーがログインしたとき、最初にはいるディレクトリ(フォルダ)をの設定です。
あらかじめ、HDのどこかにフォルダを作っておくといいでしょう。

 


次にファイルの項目をクリックして設定をします。
下の画像と同じにするといいでしょう。
重要なのは、ホームをルートに見せかけるという項目です。これを設定することによって、ホームディレクトリを
ルートディレクトリに見せかけることができます。
UNIXを利用したことがある人はわかるかと思いますが。
ルートディレクトリとは一番先頭にくるディレクトリのことです。ですからこれを設定しないと、
実際はホームディレクトリの上にファルダやファイルが存在するわけですから。へたするとWindowsのシステム
まで移動されるおそれがあります。必ずチェックをいれておきましょう!



次に禁止項目の設定です。まあ最低でも下の画像のとおり制限をしたほうがいいと思います。
めんどうなんで、なぜか?という、説明は省きます。(笑)

 

一応こんなもんで設定は終わりですが、必要に応じてレート設定などをするといいでしょう。
しかし何のためにレートってのは存在するのでしょうか?普通、フリーウェアとかの交換なら必要ないのですが・・・
いったいほんとはなんのファイルを交換するためにできたソフトなんでしょうね?(笑)

後ルータでインターネットに接続してるかたはルータの設定が必要になります。

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