模型写真を撮る・II模型…切通眼科医院計画初期案 |
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模型全景。F22、0.7秒。 前回よりも多少本格的に、背景やフラッドランプを用意して撮ってみました。カラーフィルムはタングステンタイプの、フジクローム64T TYPEIIを使用。 |
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建物正面。 建築模型写真では、実際の建築の写真と同様、建物の水平・垂直にきっちりカメラを合わせて撮ることが基本となります。特に仰角をゼロにすることが重要です。この写真はカメラ高さが最上階に合っています。本来、もう少し低いほうが自然なのですが、タワー部分がある関係で、この程度がフレーミングが楽だったのです。 |
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通りからの眺め。 引き続き、仰角はゼロです。シフトレンズがあれば、もっと低い位置にカメラを置いて、垂直線を補正しながらフレーミングが出来るのだと思います。面倒くさそうだけれど。 |
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最上階部分のクローズアップ。F22、0.7秒。 |
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さて、白黒フィルムでも撮ってみます。フィルムはネオパンFです。上の写真とライトの位置を変えて、入角壁に影を落としてみました。 |
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模型の底に穴をあけて撮った演出写真です。苦労してライトを入れこんだのですが、もっと光量を減らすとか、露出を抑えるとかしたほうがよかった。 |
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タワー部分の見上げです。演出写真としては面白いものになりました。 |
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同、見下げです。マクロレンズでかなり寄って撮っていますが、最小絞り(F32)で被写界深度を確保するよう気をつけました。 |
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最終更新日04/09/10