薫風
1

to be or not to be 

カイシャの中の一歯車として動いている。巨視的に観れば社会の一部として機能していると云う事になるのだろう。でもそんな事実は私のモメンタムを上げるものではない。肝心なのは如何様に動いているかである。ぐるぐる回ってりゃよい訳じゃない。時計の歯車じゃあるまいに。

この頃過敏になっている。カイシャでのどうでもいいような事どもに逆なでされてしまう我神経。いつになったら安らげる。

単なる甘えと云うなら、世の中に不適応な甘ったれを葬り去ってくれ。これでも自分に鞭打って日々暮らしているつもりなんだ。鞭は空を打つようながらも。


7

ナツタチヌ 

暦の上ではもう夏なんだってね。今日は肌寒かった。明日は蒸し暑いらしい。体まで狂っちゃうよ。はぁあ。そう、オフィスのデスクから眠剤が消えてしまったのです。一体誰が漁ったのかしら。気分悪いし気持ち悪いし、そんなのよりも在庫が薄くなって困るわ。



自分の弱さに反吐が出る。


ショーンと連絡が取れない。

9

kila ndege huruka kwa ubawa wake

もはや文法的にどうなっているのか記憶が不確かになってきたけれど、でも、この言葉に受けた感銘はまだ胸にヴィヴィッドに刻まれている。忘れるな。自分の羽根で飛べ。投げ出すな。逃げ出すな。


13

人でなしには存在する資格も場所も意味も無い


19

本郷 

久しぶりの大学。赤門わきの松の下にはエセ枯山水なんかあったりして。変わっていた。あの頃からは時間も流れて、色々なことが変わって当然よね。今頃気付くおばかな私。







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