ながつき
1

fancy eating a humble pie?

september. wow, time really flies...
cosy autumn, i love it.

okay, the season is favourable.
better late than never. bud out now
or make an exhibition of yourself
being a sear yellow leaf.


5

do u hear me?

どうせ伝わらないのならもう英語で書き続けようと
思っていたのだけども、やっぱりやぁめた。ぽいぽい。

心を傾けて言葉を紡いでも伝わらないもどかしさもまた
モノを綴るインセンティヴの一つなのではないかと。
逆説的であるけれど。

言語はコミュニケーションの一手段に過ぎない。
この厳然たる事実が如何に軽視されている事か。
あまつさえ、言語が手段として万能であると信じる輩の
何と多い事か。同じ「日本語」であっても、人それぞれ
その言語体系の形成過程は異なるのである。完全に
シンクロする事などありえないと断じてもいいだろう。
そんな事にすら気の及ばぬ者がごまんと居る。

私には私の言語感覚がある。それは私固有のものである。
他の一人一人の個人についても然り。
日本語と英語が
異言語であるのと同じく、個人Aの「日本語」と個人B
「日本語」は異言語なのである。コミュニケーションとは
それを踏まえて初めて成り立ちうるものであろう。


7

白露/玄鳥帰 

のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて
だらしねぇあろは死にたがるなり


10

今日は啄木 

考へれば、
ほんとに欲しと思ふこと有るやうで無し。
煙草をふかす。


12

Paula said

ロンドンを発つ前日、最後の診察で主治医が「一つ、どうしても
云っておきたい事がある。」と。イギリス人は概して他人に干渉
する事を嫌う。そんなお国柄をよぉく知っている私は身構えた。
一体何を云われるのか、と。彼女の言葉:

「日本の精神医療には、もちろん優れた面もあるだろうけれど、
国際的に大きく問題視されている一面がある。容易にメジャー薬
を出す事。投薬は基本的に対症療法であって、根本治療には
なりえない。殊に精神疾患を抱えた人にとっては薬物依存の
危険が大きく、無闇やたらとメジャー薬を処方する事によって
患者に新たな課題を増やす結果になりがち。身体的にだけでなく
精神的に薬物に依存してしまって本人が苦しむ。私はもちろん日本で
精神医療に従事した事は無いから、あくまでも世評からの忠告ね。
あなたは大丈夫だと信じているけれど、この事について、数ヶ月間
主治医であった責任として最後に私から伝えておこうと思ったの。」

文体が不自然なのは、彼女の言葉を日本語に直訳しているため。

現在私の東京での主治医は、なるべく薬を使いたくない、
というお考えの先生。まわりから「どうして抗不安剤のひとつも
出ないんだろうね。」と云われるほど、シンプルな処方です。
抗鬱剤と眠剤(マイナー)のみ。でも、私はそれで満足してる。
と云うか、ネットで「薬に飲まれた」人々に出会う度、ロンドンの
主治医の言葉を思い出す。

まあ、イギリスの眠剤すら出してくれない厳しさもどうかとは
思うけどね・・・。プロザックの副作用で不眠が助長された私に
たった2週間分だけのアモバン処方。ありゃ地獄だった。



摩訶不思議 

と、今日は「精神系」ぽい話題だけれども、こんな事は
あんまりない私のサイト。此処にリンクを張って下さって
いるのはどちらも所謂「精神系サイト」。お蔭様でヒット数は
上がってるのだけれども、不思議なのはそうした「精神系」
サイトからいらした方々が、ほとんど「精神系」の匂いのしない
私のサイトの何が面白くて足を運んで下さるのかしらって事。
ほんと不思議なの。

徒然草引っ張ってきたり、茂吉や啄木パロったり、
やってる本人は一人興じてるのだけれども。


不調時に「だめだ」「逝きたい」なんて書いてた頃は
情けない晒し者を笑いに来て下さってるのかしら、
なんて思ったりもしてた。でも最近はそんな泣き言も
云わないようにしてるし。不思議不思議、摩訶不思議。


15

おりんぴあ 

あがが、何、あの怪しいマント・・・。
てるてる坊主みたいだったな。ぷぷぷ。


16

cats & dogs

昨晩、天窓からネコとイヌが降ってきて、大洪水。
あろちゃ呆然。でも気を取り直して、さぁふさぁふ。


19

消極的渇望 

翻訳ボランティアのブツ、到着。これでちょっとだけ社会人。
途上国開発プロジェクトの英文レポートを和訳する。
ほんとは、翻訳は大の苦手なんだけどね・・・。

バイトは禁止されてるので、とりあえずボランティアという形で
何か「するべき仕事」を作ってみた。毎日ただ漫然と暮らすのに
疲れたから。何もしないでいる事に対する罪悪感が募るばかり。

とにかく、時間さえやり過ごせればいい。「天寿」とやらを
全うするまでの無為な時間を埋めてくれるものが欲しいだけ。



ロンドンから東京の自宅に戻って、スーツケースの荷解きも
差し置いてまず身辺整理を始めた。いつでも逝けるようにと。
でもすぐに頓挫した。動けなくなった。今日、整理を再開。

今度は逝く時のためにではなく、とりあえず生きるために。

後ろ向きになりそうな自分を引っ張り続けていられるのも
いつまでの事か。人は人を救えない。見守ってもらいつつ
自分で這い上がるしかないのだ。

あたしゃ、負けないよ。ふん、負けてやるもんか。



ただ、もとより負けるしかない戦いならば、もう御免蒙る。
鬱は治るって本当なのか。「治る」と云う言葉に縋った時、
火蓋は切って落とされた。けれど、お慰みの言葉に煽られ
虚空に斬りかかっているだけなのかも知れない。

いや、騙されたと思って信じなけりゃ何も始まらない、そう
割り切ったんだ。とことんまで往け。往ってみもせず逝くな。


20

氷山の一角

"They cook mainly with firewood. The firewood
is available at a distance of about 43km."


料理に使う薪は家から43kmの所に転がってるそうです。



てゆか、↑、タイプミスのような気もする。
いくら何でも43kmは遠すぎないか・・・?


24

(*~ё~*)

あろちゃって、もしかして、八方美人の偽善者?


28

万の事は頼むべからず 

期待しなければがっくりせずに済む。
淡々と。物寂しかれど物のために煩わず。


30

mind u

自己憐憫に浸られるのは結構。
お好きなだけ浸ってて下さい。
でも、お独りでお願いします。
或いは、相憐れむ仲間とだけで。
自己憐憫の沼に浸かってたって
何も変わらないし、きっと底無しよ。






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