有名作家(?)のサイン会


私がよく本を買いに行く、本以外にもCDやコンピュータのソフトウェアなどを売っているお店に出掛けてみたら、お店の外にズラっと人が並んでいました。大きな駐車場も一杯で、「まさかプレステ2の特売では?」と思いました。でも並んでいる人達をよく見てみると、みんな同じ本を抱えていたので、これは誰か有名な作家のサイン会だなと思いました。

とりあえず離れたところにある駐車場に車を停め、お店まで歩いて戻りました。行列には参加せずにそのままお店に入ってみたら、アンヌ・ライスという作家のサイン会が行われていることが判りました。お店の中には外の3倍くらいの人が行列を作っていて、全部で300人以上並んでいる感じでした。

せっかくなのでアンヌ・ライスがどんな作家なのか一目見ようと、お店の奥に行ってみました。そこには大きな十字架を首から下げた女性が座っていました。やっぱり全然見覚えが無い人です。その下げている十字架から考えて、宗教関係の作家の人かと思いました。ところがこの女性は、実は吸血鬼なんかを題材にした小説を書く作家で、アメリカではかなり人気があるようです。(Amazon.comで彼女の名前を検索したら、170冊以上の本がヒットしました)

驚いたのはサイン会の開催時間で、なんと夜6時から午前2時までだそうです。アメリカの人気作家って大変なんですね。:O

残念ながら私はオカルト系の小説には全然興味が無いので、結局行列には参加しませんでした。もしこれがパトリシア・コーンウェルのサイン会だったら、5冊くらい本を買って並んでしまうのですが。:D


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