ハロウィーンのコスチューム・コンテスト


去年のハロウィーンの時は、特にコンテストのようなイベントは無かったので、コスチュームを着て来た社員は2割程度でしたが、今年はなんと約6割の社員がコスチュームを着て来ました。しかも皆趣向を凝らしたものが多かったので、朝からお互いの衣装を見せ合ったり、写真を撮ったりで大騒ぎになりました。いつも何かイベントがあると大騒ぎになる陽気な連中ですが、今回はこれまでに例を見ないほどの最高のノリでした。

主なコスチュームは次の通りです。

魔法の使える妖精
  40歳を越えたバリバリのキャリア・ウーマンですが、ピンクのドレスに身を包み、効果音の出る魔法のスティックで、周りの連中に盛んに魔法をかけまくっていました。魔法をかけられた相手は踊りを踊ったり、ジョークを言ったりと、それぞれ違ったリアクションを取っていました。

花嫁
  もちろん女装です。写真を撮ろうとすると、自分でスカートを捲り上げるという下品なギャグを連発していました。^^;

左半分が男性で右半分が女性
  元は全部男性ですが、大事なひげを半分剃り落としてまで女装していました。その気合いの入り方に皆関心していました。

レッドネックな農家のおじさん
  本人そのままなような気もしましたが・・・。

忍者
  この人は東洋趣味があるので、毎年忍者の格好をするのですが、刀だけでなく何故かヌンチャクも持っていました。

私のヒッピー姿も結構受けたのですが、コンテストの優勝は70年代のディスコ用衣装をまとった男性社員が勝ち取りました。普段の彼は、会社の中でも一番礼儀正しい紳士なのですが、この日は手に持ったラジカセで懐かしいディスコミュージックをかけながら、20年前のダンスを再現してくれ、みんなを大爆笑の渦に巻き込みました。
私も、コンテストで優勝を勝ち取るには、衣装に合わせたダンスが必要だとは思っていたのですが、あいにくヒッピー姿に合う振り付けが思いつきませんでした。その点、彼は衣装はシンプルにして、振り付けに凝ったのが勝利の秘訣だったと思います。私も来年は振り付けの出来る衣装にしようと思います。(気の早い話ですが)

こういうイベントを経験しながら、普通のアメリカ人に何がウケるかを身体で覚えつつあります。


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