クリスマス・パーティーの悲劇


先日のクリスマス・パーティーに参加した人達の多くは家族連れで、独身者の場合はガールフレンドやボーイフレンド同伴でやって来るか、それともパーティーには初めから参加しないというのが普通のパターンです。そんな中、単独でパーティーに参加するという心臓の強い(?)独身者が4名ほどいました。(私もしっかりその4人の中に入っていましたが) もっとも、私の場合はアメリカの子供達と遊ぶのが面白いので、パーティーに参加するのは全然苦にならないのですが。

一人で来ている人間は、同じように一人で来ている人間が目に止まるようで、「サミーのガールフレンドは?」と聞かれました。「アメリカでガールフレンドを見つけるのも楽じゃないよ」と答える代わりに、「ちょっと遠いところにいるから来られない」と答えたら、彼はてっきり日本に誰かいるのかと考えたようでした。

実は「めざせ国際結婚!」の夢はまだ捨てていないのですが・・・。

そんなパーティーの最中、「サミー!!」と大きな声で呼ぶ奴がいました。彼は最近出来たガールフレンドを連れて来ていて、私に紹介したかったんだそうです。(「大きなお世話」って英語で何て言えばいいんでしょうか?) 彼のオフィスには少し前から彼女の写真が飾ってありましたが、顔写真だけだったので全体の雰囲気は判りませんでした。しかし彼女に直接会ってみて、なぜ彼が顔写真だけを飾っているのか良く判りました。このパーティーには彼のお母さんも一緒に来ていたので、彼女との仲は「公認」なんだなと思いました。私はなぜかそのお母さんに気に入られていて、これまであちこちで「サミー! サミー!」といきなり声を掛けられてきました。(これも「公認」でしょうか?) この時も「こないだサミーの車の前で記念写真を撮っちゃたのよ」とドキッとするような事を言っていました。やっぱりパーティーに参加しない方が良かったかも・・・。

さて、来年のクリスマス・パーティーはどうなるのでしょうか?


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