ハロウィーンのコスチューム・パーティ(その2)


去年は初めてのコスチューム・コンテストということもあって、まるで長年の夢を実現させたかのように、みんな好き勝手な格好をしていました。例えばプリンセスの衣装を着たり、フル装備の忍者の格好したりなど、ずっと前から隠し持っていたような(?)衣装が結構ありました。それに比べると、今年のコスチュームは全体的に大人しい感じでした。黒を基調にしたいかにもハロウィーンって感じのホラー系のコスチュームが多かったせいかもしれません。この一年間でみんな少し大人になってようです。コスチュームを着なかった私も含めて・・・。^^

このコンテストでは去年と同様、全社員の投票により、「オリジナル」「ユニーク」それから「総合」の3つの部門でそれぞれ最高ポイントを獲得した人達に、「有給1日」が賞品としてプレゼントされます。

全体的には大人しくなったとはいえ、コンテストでの優勝を目指したウケ狙いの衣装も結構ありました。「オリジナル」部門で優勝したのは、”非情な殺し屋”と名前のついた衣装を着た男性でしたが、何故か体中に弓矢やナイフが突き刺さっていて、殺し屋というよりも殺された人ではないかと思えました。「ユニーク」部門で優勝したのは私のボスで、赤ん坊の衣装を着て、とても大きなクマの縫いぐるみを抱えて登場しました。去年の花嫁衣装ほどのインパクトはありませんでしたが、ヒゲを生やしてタバコを吸う赤ちゃんというのはほとんど違法ではないかと・・・。今回「総合」部門で優勝したのは、体重が100キロくらいある立派な体格をした男性でしたが、彼は白雪姫の衣装を着て、7人の小びとを引き連れて登場しました。(残念ながら小びと達には賞品はありませんでした)それにしても、ディズニー映画に登場する白雪姫を横に4倍くらい延ばしたような白雪姫はなかなか衝撃的でした。

他に私が気に入った衣装は、タキシードをばっちり着込んで、カクテルグラスを片手にニヒルな笑いをキメていた男性でした。(周りの連中から歌を唱ってとせがまれて困っていましたが)

コスチューム・コンテストの参加者の半数は女性でしたが、何故か今年も3人の受賞者は全員男性でした。自由投票ということになると、やっぱり女性は他の女性に投票しないのでしょうか??^^;

実はこの日の朝突然、とってもお馬鹿な衣装を思い付きました。これなら十分優勝を狙えそうな奇抜なアイディアでしたが、当然ながら時間がなかったので、今年のコンテストには間に合いませんでした。ただし、来年以降もコスチューム・コンテストが開かれるのは間違いないと思うので、来年は早目に準備をして「これが本当にユニークでオリジナルなコスチューム」というお手本をみんなに見せたいと思います。^^


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