私はジョニー・リンゴ


私の会社では、仕事時間中のチーム内のコミュニケーション手段の一つとして、チャットシステムを導入しています。チャットならチームメンバーの誰でもすぐ会話に参加できますし、少し席を離れていたとしても、チャットのログを読めば、それまでの話の流れが判るので大変便利です。

普段、チャットで使用するニックネームには本名を使うのですが、そこは冗談が好きな連中の集まりなので、毎週金曜日にはテーマを決めてそれにちなんだ名前を付けて楽しんでいます。

先日のテーマは「西部開拓時代のヒーロー」でした。私が西部開拓時代には詳しくないだろうと心配した同僚の一人が、私のオフィスにやって来ました。

同「サミーは誰にするの?」

サ「カラミティー・ジェーン」

同「・・・」(-_-;)

サ「だって射撃の名手だもん」

同「でもサミー、男の名前にしたら・・・」

サ「じゃあ、アニー・オークリー」

同「サミー、それも女性でしょ」

サ「彼女も射撃の名手だもん」

同「それは判るけど・・・。サミー、それだったらジョニー・リンゴがいいよ」

サ「誰それ?」

同「O.K.牧場に関係があった人」

サ「O.K.牧場なら知ってる。でもジョニー・リンゴって生き残ったの?」

同「知らない」

サ「ま、いいや、カッコいい名前だから。よし、それに決めた」

で、ジョニー・リンゴの名前でチャットに参加したら、そこにはすでにワイアット・アープとドク・ホリデーが待っていました。(ちなみに他の女性社員達がすでにカラミティー・ジェーンとアニー・オークリーを名乗っていました。^^;)

ワ「おっ、ジョニーが現れた」

ジ「ジョニー・リンゴってO.K.牧場の決闘で生き残ったの?」

ワ「確か死んだと思う」

ジ「なに! そんなの許せない。もう一回決闘やろう」

ワ「おっ、それはグッド・アイディア! よし決闘だ」

またまたナーフガンの登場となりました。


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