お土産を買った後は、3D映像で近未来の宇宙開発の様子を紹介するシアターに向かいました。シアターの入り口で3D映像を見るための眼鏡を受け取りましたが、この眼鏡がとても大きなサイズで、かけた姿が可笑しかったので、映写が始まる前はみんなで記念写真を撮り合いました。
映像の中身はNASAの宇宙開発計画に基づいた現実味のある話で、正直言って最新SF映画のような派手さはありませんでした。ところが、映像は途中から宇宙ステーションを舞台にしたドラマになり、私は悠長に見ていることが出来なくなりました。
ドラマの主人公は東洋系の女の子で、その子のお父さんは日系人の科学者でした。まあ、ここまでは普通の親子です。そのお父さんは360度どこから見ても決して二枚目とは言えない、普通の日本人の男性でした。(さすがに英語は流暢でしたが) ところが、その子のお母さんはとても綺麗な白人の女性でした。思わずガッツポーズを出したくなるような配役ですが、あまり露骨に喜ぶと周りの同僚達に冷やかされるので、大人しくしていました。(結局バレましたが)
ドラマの最後は、そのお父さんの科学者が水不足の危機に瀕した宇宙ステーションを救うために、たまたま近くを通りがかった、氷で出来た彗星に決死の覚悟で着陸し、無事その軌道を修正して宇宙ステーションに運ぶというものでした。
未来に向かって勇気を与えてくれるとても素晴らしいお話でした。(そんな事を考えたのは私だけだと思いますが。^^)
次回はスペースシャトルの発射台の話です。