アメリカに来て良かったなと思うこと


私にとって、アメリカは最初に住んだ外国で、今でも日本とアメリカにしか暮らした事がありませんが、それでも日本にいた時と比べると、自分が成長したなと実感できます。アメリカに来て以来、色々な事を学びました。その結果として、アメリカに来て一番良かったなと思えるのは、世界がより身近に感じられるようになったことです。それには3つの理由があります。

1つ目の理由としては、やはりアメリカというのは本当に大きく豊かな国なので、いつも世界全体を見渡しているという点があげられます。アメリカの他国に対する態度には、時にはお節介と感じることも多々ありますが、それでも世界中の国々に対するアメリカの影響力は大きなもので、結果として世界中の情報がアメリカに集まって来ています。日本は、経済力では世界のトップクラスにいる国ですが、やはり国として小さいために、いつもアメリカの方を向いていて視野が狭いように思います。

2つ目の理由は、アメリカに来て事実上の世界共通言語である英語を理解する能力が向上したために、日本やアメリカ以外の国の人達とも交流することが出来、それが世界の国々や文化に対する理解を深めるのに役立っていることです。

3つ目の理由は、アメリカには世界中から人が集まって来ているので、それと一緒に世界中の文化がアメリカに流入し、日本にいた時よりも身近にそれらの文化に接することが出来ることです。(中には私のように日本文化をほとんど持ち込んでいない者もいますが・・・)

世界が身近に感じられると、自分がより自由な人間になったように思え、それが私を幸せにしてくれます。


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