まず、アメリカでの銃の所有に対する年齢制限ですが、ライフル銃やショットガンには年齢制限がありません。これは小学生がショットガンを撃っても違法では無いということです。拳銃(アメリカではハンドガンと言います)は21歳以上じゃないと所有してはいけないそうです。その他、マシンガンのように引き金を一度引くと弾が何発も出る自動拳銃は違法だそうです。銃を買うときは登録する必要がありますが、実際に犯罪に使用される銃は盗まれたものが多いということでした。
次に銃を買う場所ですが、ライフル銃なんかは近所のスーパーマーケットやスポーツ用品店で売っています。これは主にハンティング(狩猟)を目的として売られています。拳銃などは専門の銃砲店で売っていますが、質屋で中古の銃を買う方が一般的なようです。
アメリカ人の銃に対する考え方はやはり人それぞれで、銃が嫌いな人もいれば、銃が好きな人もいます。私の周りにも銃が好きな人達がいて、普段から射撃の練習によく行っています。周りの人達が銃を持っているから、自分の身を守るために銃を持っているという人達もいます。やはり割合からいったら、アメリカでは銃を持っている人の方が圧倒的に多いようです。
私自身は銃が怖いので、今まで本物の銃に触ったことがありません。楽しみのために動物を撃つハンティングも嫌いです。アメリカは面白い国ですが、銃が世の中に溢れている点は好きになれません。