ハロウィーンの夜
友人のビルには「6時半ぐらいに来てね」と言われていたのですが、しっかりと道に迷ってしまい30分ほど到着が遅れました。(道に迷いながらも、通りがかりの人からしっかりキャンディーは貰いましたが。^^;)
友人の家に着いてみると、すでに奥さんのジェニファーと子供達はキャンディーを貰いに出かけた後でした。そこで友人と一緒に、やって来た子供達にキャンディーを渡すことにしました。私のアパートと違い、ここはさすがに一戸建ての家が建ち並んでいるので、子供達が次から次へとやって来ました。「Trick or treat!」と言い、チョコレートやキャンディを2,3個貰っては、次の家に移動して行きました。年は4,5歳から15歳ぐらいまで、皆コスチュームを来ていましたが、私のよりインパクトのあるコスチュームはありませんでしたが。^^;
8時半頃にジェニファーと二人の娘ベッカとミーガンが帰って来ました。そうしたら、奇妙な格好の私を見ていきなりベッカが「Who are you!」と言うので、「Sammieee」と答えると、「Wow!!」と答えが返ってきました。
ここに来る前に、何かおみやげをと思い、二人の子供(7歳と1歳)が喜びそうで、しかも友人に余計な心配を懸けないような値段の物をおもちゃ屋でいろいろと物色しました。アメリカの子供にウケるようなおもちゃを選べるかどうか結構面白い買い物でした。結局買って来たのは、機雷の形をした電池で動作するおもちゃでした。スイッチを入れると、軽快なロックミュージックが鳴りだし、ぶるぶると振動するという、教育的価値は全く無いものの、とても賑やかなおもちゃでした。
ベッカが早速スイッチを入れると、音楽が大きな音で鳴り出したので一瞬驚いていましたが、おもちゃが振動し始めると、このおもちゃが気に入ったのか、とたんに笑い出しました。ベッカがおもちゃをミーガンに手渡すと、おもちゃに身体全体を揺すぶられながら、ミーガンがにかーっと笑ったので、みんなで大笑いしました。その後は二人でおもちゃを奪い合いながら遊んでいました。ベッカからは「I like this toy. Thank you, Sammy」と言われたので、おもちゃ選びには成功したかなと思いました。
その後は、ジェニファーが作ったメキシカン料理やアップルパイをごちそうになり、作り方もしっかり教えてもらいました。その後は私の赤毛のかつらやサングラスを貸してあげて、それを順番に着けた姿に大笑いしました。
最後はメキシカン料理やアップルパイを切り分けたものをおみやげに貰って、自分のアパートに帰りました。(どこに行っても食べ物を貰って帰るサミーです。^^;)
前のページに戻る
ホームページに戻る