セクシャルハラスメントの話


私のHPには小学生のファンが結構いるので、こういう話題について書くのは控えていたのですが、日本では横山ノックさんの事件が騒がれているようなので、アメリカでのセクシャルハラスメントについてご紹介します。(それにしても、横山ノックさんは元々顔自体がセクシャルハラスメントだと思うのですが・・・)

日本ではまだセクシャルハラスメントといえば、男性が女性に対して行うというのが一般的なようですが、女性の社会進出が進んだアメリカでは、上司が女性というのは当たり前なので、逆のケースのセクシャルハラスメントも発生します。

以前受けたセクシャルハラスメントの講習会でも、女性の上司が男性の部下にセクシャルハラスメントを行う事例が紹介されていて、特に筋骨の逞しい男性は狙われやすいと言われていました。(「どうしよう!」と私が心配する必要は全然ありませんが) さらにアメリカでのセクシャルハラスメントをややこしくしているのは、セクシャルハラスメントが決して異性間のみので発生するというわけでは無いことです。同性愛が多いアメリカでは、誰かと二人でいる時に相手が同性だからといって決して油断は出来ません。

訴訟の多いアメリカではセクシャルハラスメントによる訴訟も多発していて、本人に悪気がなくても訴えられてしまうケースがあるので、十分に気を付けるようにとその講習会では説明していました。私が極端だなと思ったのは、男性が女性のいる前でズボンのベルトに手をかけただけでも訴えられる可能性があるという話でした。

まあ何だかんだいっても、日頃の言動(特に目の表情)が大事で、いつも紳士的に行動していれば、たとえ間違ってズボンのベルトに手をかけてしまっても訴えられることは無いと思いますが。


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