初の病欠


昨日の夜中(午前1時頃)に突然、腹痛に襲われました。それもとても強烈なやつで、お腹の中からエイリアンが出て来るんじゃないかと思いました。こんな時のために日本から「正露丸」を持って来ていたのですが、アメリカに来てから今まで飲んだことがなかったので、どこにあるか判らず、お腹を押さえながら30分以上掛かってやっと見つけました。

ところがせっかく見つけて飲んだ「正露丸」も、今回の腹痛には全然効きませんでした。20分おきくらいに襲ってくる激痛を絨毯の上で転げながら我慢し、どう考えてもこれは食中毒の症状だなと思いました。恐らく昨日の夜に飲んだ牛乳が原因じゃないかと思いました。(まだ賞味期限内だったのですが) 先日、友人がやはり食中毒になって胃を洗浄したので、私も身体の中に残っている毒素を外に出すしかないと思いました。

結局、あれやこれや手を尽くして、身体の中から毒素を出来るだけ追い出し、腹痛が収まったのは朝の6時でした。その後、うかつにも目覚まし時計を枕のそばに置いたまま寝てしまったので、アラームを寝ている間に止めてしまい、目が醒めたのは午前10時過ぎでした。ただし、まだ頭がフラフラしていたのと、何か食べたらまた体調がおかしくなるかも知れないと思ったので、今回は無理しないことにして仕事を休むことにしました。ボスに電話を入れて仕事を休むことを伝え、その後ベッドに戻りました。(頭がフラフラでも英語は普通に喋れたのがちょっと嬉しかったりしました)

実は日本にいた時も含めて、これまで一度も病気が理由で仕事を休んだことがありませんでした。平日の昼間にベッドの中にいるというのも奇妙な経験でしたが、今日はたまたま私のアパートでは芝刈りの日だったようで、窓の外からはスペイン語の会話を合間に挟んで、芝刈り機の大きな音が聞こえていました。


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