税金の申告は書類を郵送するだけではなく、電話やインターネットを使っても申告出来ます。私も去年は電話を使ったので、締め切りまでの時間も無いことですし、今年も電話での申告を行おうと思いました。ところが、去年利用した銀行の定期預金の利子が400ドルを超えていたので、連邦政府のへの申告には電話が使用できないことが判り、さらにジョージア州への申告でも、年収が上限値を越えていたので、やはり電話での申告ができないことが判りました。:( そこで今回はインターネットでの申告に挑戦してみることにしました。
納税者には年末調整のガイドブックが郵送されてくるのですが、それを読んでみたら税務局(IRS)のホームページにアクセスして、適当なソフトウェアをダウンロードして下さいと書いてありました。このIRSのホームページが結構いい加減で、ガイドブックには申告についての詳細はホームページを参照して下さいと書いてあるのですが、実際にホームページにアクセスしてみると、用語がガイドブックと違っていて、ちゃんとしたドキュメントを探すのにとても苦労しました。検索エンジンも全然役立たずでしたし・・・。IRSがオンラインショッピングの会社だったら、とっくに潰れていると思います。:(
IRSのホームページでは、税金の申告を直接受け付けるサービスを行ってはいなくて、サードパーティのソフトウェア会社が製作したソフトウェアを紹介するシステムになっています。ところが、IRS自体はソフトウェア会社の宣伝活動には参加しない方針のせいか、必要な情報は各ソフトウェア会社のホームページにいちいちアクセスして、その内容をチェックするしかありませんでした。これがとっても不便でした。ソフトウェア会社によってもちろんソフトの仕様が違いますし、無料のものと有料のものが混在していました。そこで、無料で税金の申告が出来るソフトウェア会社を選ぼうと、あちこちのHPにアクセスしてみましたが、基本的にどこのソフトウェア会社も税金関係のソフトウェアを売り込むことがメインで(当たり前と言えば当たり前ですが)、無料でソフトウェアを利用しようとすると色んな制限がありました。さらに、ジョージア州の場合は連邦政府にインターネットを使って税金を申告する場合、ジョージア州に納める税金もインターネットを使用して申告しなければなりません。ところが、その両方を無料で行えるソフトウェアは見つかりませんでした。:(
結局、郵送で申告を行った方が安上がりだという結論に達し、インターネットでの申告は諦めました。その後、全部の書類を準備するのに夜中の3時まで掛かってしまいました。:( (まあ、電話で申告できないのが判ったのが夜中の12時でしたが。:P) 税金関係の英単語は日頃自分が目にしない単語が多いので本当に大変です。