主演のマイク・マイヤーズは一人三役を演じ、色んな表情で笑わせてくれます。この2作目を見ても、やはり今の時代では、オースティン・パワーズの方がジェームス・ボンドよりも、女性にモテるような気がします。(とにかく楽しい人ですので)
ウイリー・ネルソンが画面に登場してきた時には、観客から溜め息が漏れましたが、その時はやはりここはアメリカだなと、つくづく思いました。
この続編でも随所に007のパロディが登場しますが、中でも「ドクター・ノウ」のパロディは傑作でした。
ギャグの中には結構下品なものも多く、時々観客から悲鳴が上がったりしていました。また下ネタも多いので、子供には勧められません。
この続編では前作(1作目)に絡んだギャグも多いので、1作目を見てからこの2作目を見た方がいいと思います。あと、007の映画も見ておいた方が楽しめます。(といっても本数があり過ぎますが)
今回の2作目は全米で大ヒットしているので、恐らく3作目も作られると思いますが、今から楽しみです。