トイ・ストーリー2


去年の11月に封切られた「トイ・ストーリー2」を先日やっと観に行ってきました。一作目がとてもいい映画だったので、期待はしていたのですが、やはり飛んでもなく面白い映画でした。前作でお馴染みのキャラクター達がスクリーンを駆け回る姿は、観ていて本当に楽しくなります。コンピュータで作成された映像はとても緻密で美しく、確実に前作よりパワーアップしています。映画を観ながら、あまりにも素晴らしい映像に最初から最後まで感心していました。山盛りのギャクとアクションだけでなく、ホロリとさせるドラマの部分もしっかり挿入されて、エンターテインメントとしても最高の内容です。

当然のように「トイ・ストーリー2」はアメリカで大ヒットを記録していて、興行収入は前作を越えています。アニメーション映画としては史上2位だそうです。ちなみに史上1位は「ライオン・キング」で、興行収入は「トイ・ストーリー2」の約1.5倍です。(私は「ライオン・キング」をまだ観たことがないのですが、本当にそんなに素晴らしい映画なのでしょうか???)

「トイ・ストーリー2」は間違いなくこれまでに作られたコンピュータ・グラフィックス映像の最高傑作の一つですが、実はもう一つの傑作が待機しています。それは「トイ・ストーリー2」が上映される前の予告編として登場した「Dinosaur」という恐竜が出てくる映画で、自分の目が信じられないような素晴らしい映像の連続でした。同じく恐竜が出てくる映画としては「ジュラシック・パーク」が有名ですが、「Dinosaur」の映像はそれを圧倒的に上回っていました。この映画は3月の公開予定ですが、もし映画の出来が予告編に負けない物であれば、大ヒットするのは間違いないと思います。少なくともあの映像は、誰もが映画館の大スクリーンで見なければと思うような素晴らしい出来でした。


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