ニューヨークに到着


ニューヨークには、J・F・ケネディ、ラ・ガーディア、それからニューアークの3つの空港がありますが、私が今回利用したのはマンハッタンに一番近いラ・ガーディア空港でした。

アトランタからラ・ガーディアまでは、約2時間弱のフライトでしたが、午前中のフライトだったので、おそらく機内で朝食が出るだろうと予想していました。ファースト・クラスとはいっても、まさか朝からステーキは出ないだろうとは思いましたが、どんな料理が出るのか結構期待していました。(本当にステーキが出てきたら大喜びですが) ところが、フライト・アテンダントの口から出た言葉は、なんと「シリアル」でした。(別名、コーンフレークとも言います) なんで?:O ファースト・クラスの乗客にシリアルを食べさせるというのは、なかなかいい根性をしていますが、私自身はエコノミー料金で座っているモグリの乗客なので、細かいことは気にせず、いつもの”出された食べ物は全部食べる”主義を守って、そのシリアルの朝食を食べることにしました。トレイの上には、シリアルの他にヨーグルトやバナナ、それからケーキなどが載っていました。(残念、写真を撮るのを忘れました)

途中で飛行機がかなり揺れましたが、無事にラ・ガーディア空港に到着し、いよいよマンハッタンに向かうことになりました。空港からマンハッタンに行くには、バスやタクシーを利用するのが一般的で、New York Airport Serviceのバスならマンハッタンの中心地にあるクランド・セントラル駅まで10ドルです。

空港のビルを出てもどこがそのバスの乗り場か判らなかったので、ビルの中に戻ってインフォメーション・カウンターの人に場所を聞きました。その場所に行くと、チケット発行機を手に持った係りの人がいたので、その人に行き先を告げ、料金の10ドルを支払いました。そこで20分くらい待っていると、マンハッタンへ向かうバスがやって来ました。このバスは20人乗りくらいのマイクロバスでした。

マンハッタンへ向かう道路は舗装が悪くて、しかもバスの運転手は運転が結構乱暴なので(ニューヨークではこれが普通だと後で判りましたが)、バスは結構揺れました。この揺れ方は私にクロアチアのバスのことを思い出させてくれました。マンハッタンに近づくにつれて、窓の外に見える高層ビルがどんどん大きくなってきたので、とてもワクワクしてきました。

バスは空港を出発してから30分ほどでクランド・セントラル駅に到着しました。



中央の建物がグランド・セントラル駅


次回はいよいよ「これが憧れのマンハッタン」(仮題)です。


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