グランド・キャニオン


結局、グランド・キャニオンには4時間半くらいで到着しました。ここは国立公園になっていて、入り口のゲートで入場料(車1台につき20ドル(約2300円))を支払い、公園の中に入りました。ラスベガスは半袖でも大丈夫なくらい暖かかったのですが(気温は10度くらい)、公園内には雪が残っていて、道路もところどころ凍っていました。

公園の中は道が判りにくいので、適当な駐車場を探すためにあちこち運転したのですが、その間グランド・キャニオンらしいものは全然見あたりませんでした。「おかしいな、グランド・キャニオンって大きいはずなんだけど・・・」と思いながら、取り敢えず車を駐車場に停めた後、周りの人達が歩いている方角へ行ってみました。階段を使って斜面を登り切ると、そこには低い塀がありました。塀の向こうには空しか見えませんでしたが、他の観光客達が塀の向こう側を見下ろしていたので、そこにグランド・キャニオンがあるんだなとすぐに気が付きました。

塀に近付いて、向こう側を見てビックリです。そこにグランド・キャニオンがありました。:D




グランド・キャニオンがとても大きいというのは予想していましたが、本当にとんでもなく大きいのでビックリしました。今までこんなに大きなモノを見たことがなかったので、自分が見ている広大な景色が全然信じられませんでした。

私は高所恐怖症ではないので、谷底も覗き込んでみました。(ちなみにグランド・キャニオン国立公園は広さが約4800平方kmあり、谷底までの深さは最大約1800mあります。)



バンジー・ジャンプに最適な谷底:D


時の流れを感じさせないその景色は、恐竜が突然現れても全然不思議ではないような印象を受けました。

グランド・キャニオンは見る場所によって色んな景色を見せてくれます。そのため、崖に沿って色んなところに展望場所がありますが、私は調子に乗ってあちこちの展望場所に行き、一杯写真を撮りました。以下の写真はベストショットの数々です。:D




グランド・キャニオンは本当にそこへ行ってみなければ、その大きさが実感出来ないと思っていたので、私にとってアメリカの中でぜひ行ってみたい場所の一つでしたが、その夢がついに実現してとても感激しました。


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