グランド・キャニオンからの帰り道3


ラスベガスには夜の8時頃にやっと辿り着きましたが、数時間前は街灯も無いような場所を走っていた私には、ラスベガスの壮大な夜景がまるでアンドロメダ星雲のように光り輝いて見えて、思わず涙が出るくらい感動しました。「やっぱりここが世界で一番華やかな街だな」とつくづく思いました。

ラスベガスのホテルに到着した時点で、この日はすでに700マイル(約1120キロ)を運転していました。これまで1日に運転した距離としては最高記録でした。これだけ運転すれば、後はもう休みたいと思うのが普通ですが、ここラスベガスでは全然疲れを感じることがありませんでした。取り敢えず部屋でシャワーを浴びてから、ラスベガスの街へ出掛けました。

この日はクリスマスの2日前のせいか、通りを走る車の数がもの凄く多くて、まるで東京の渋滞のようでした。翌日は早めにロサンジェルスへ出発したかったので6時起床の予定でしたが、ホテルに戻ったのは結局午前2時頃でした。

私はラスベガスという街がとても気に入ってしまい、「ここは第ニの故郷かも知れない」とつくづく思いました。:D


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