ラスベガスのカジノ


ラスベガスの大きなホテルでは1階がカジノになっています。カジノで行われるギャンブルには、スロットマシーンやルーレット、それからブラックジャックやポーカーなどのトランプ・ゲームがあります。中でも一番人気があるのがスロットマシーンで、カジノのスペースの半分以上を占めています。(ルーレットは思ったほど人気がありませんでした) スロットマシーンには本当に色んな種類があり、エルビス・プレスリーのマシーンなんていうのもありましたが、基本的にはお金を入れてボタンを押すだけです。スロットマシーンによって1回のゲームに値段の差があり、一番ポピュラーなのは1回25セント(約28円)のマシンですが、中には1回5セント(約6円)のものや何と1回25ドル(約2800円)のお金持ち専用(?)のマシーンもあったりします。(でもお金持ちはスロットマシーンでは遊ばないような・・・) カジノにはスロットマシーンの近くにはスポーツカーが飾ってあって、「スロットマシーンに買ってドリーム・カーを手に入れよう!」とお客にもっとお金を使わせる工夫がみられました。(私はその車を持っていますが・・・。:D)

ラスベガスのカジノは基本的に観光客が相手なので、ギャンブルを楽しんでいる人達に大人の社交場なんて雰囲気は全然ありません。:D ジーンズ姿の人もいれば、ジャンパー姿の人もいます。ビール瓶を片手にサイコロを振っている人もいました。

アメリカでは日本のようにパチンコ屋さんがあちこちに建っているわけではありませんし、州によってはギャンブル自体を禁止しているところもあります。そのためラスベガスは自由にギャンブルを楽しめる街として人気があります。年に1回ラスベガスのカジノで遊ぶのを楽しみにしている夫婦もいるそうです。でも朝の4時にお婆ちゃんがスロットマシンの前に座り、呆然と機械的にボタンを押している姿を見ると、せっかくの時間とお金はやはり別の事に使った方がいいのではと私は余計な事を考えずにはいられませんでした。(お婆ちゃんを見て老婆心を抱くサミー)



何だかとっても豪華なカジノ



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