ロサンジェルス空港の警備にビックリ


今週は仕事でロサンジェルスへ行って来ましたが、先日のテロ事件が発生して以来初めての飛行機だったので、かなり不安でした。

普通、国内線の場合は飛行機の離陸1時間前、国際線は2時間前に飛行場に来て欲しいと航空会社は乗客にお願いしていますが、テロ事件以来、国内線は2時間前、国際線は3時間前に来て欲しいと言っています。

そこで離陸時間の2時間前にアトランタ空港へ行ったのですが、警備はそんなに厳しくなくて、空港に着いてから15分で発着ゲートに辿り着いてしまいました。金属探知器のゲートを通る前に警備員が身分証明書と飛行機のチケットに記載されている名前の照合を行い、その後に金属探知器のゲートを通って、もしブザーが鳴らなければそれでOKでした。

驚いたのはロサンジェルス空港の警備で、カウンターでアトランタへ戻る飛行機のチケットを受け取った後、金属探知器のゲートを通る前に2回も身分証明書とチケットの照合を受けました。さらに金属探知器のゲートを通った時にブザーが鳴らなかったにも関わらず、警備員に携帯型の金属探知器でチェックされ、他の警備員にはボディ・チェックまで受けました。:O 別に私だけ特別に警備が厳しいという訳ではなくて、乗客全員に同じチェックを行っていました。ボディチェックは女性の警備員が担当していましたが、あの仕事だったら私が替わってもいいかなと思いました。:)

本当は空港で、ビンラディンの写真を表紙に使ったTIMEを床に置いて、お辞儀をするというギャグをやろうかと思ったのですが、冗談になりそうになかったので、止めておきました。:P

テロ事件以来、みんな飛行機に乗るのを避けているせいか、ロサンジェルス行きの飛行機は2割くらいしか座席が埋まっていませんでした。アトランタへ戻る時は、飛行機自体が小さかったせいもあって、ほとんどのシートが埋まっていましたが、航空会社はこれから大変だと思います。利用する側からすると、料金が上がらなければいいなと思いますが・・・。


前のページに戻る
ホームページに戻る