ヒルトン・ホテル
この辺りで、最も一流のホテルといえばヒルトン・ホテルになります。先日そのヒルトン・ホテルのレストランでディナーを食べたのですが、その日はたまたまシーフードのビュッフェ（日本でいうバイキング料理）でした。ビュッフェは私の得意種目（？）の一つなのでラッキーでした。
このレストランの料理が美味しいというのは、前から聞いていたのですが、実際に食べてみて本当にその通りだと思いました。中でもカニのサラダとスープのチキン・ガンボの味は特に美味しいと思いました。それぞれアメリカに来て食べた中では最高の味でした。
すっかりペースに乗ってしまった私は、友人が２回料理の山に足を運ぶ間に、大盛りの皿を４回ほど運んでいました。
その後、最後にデザートを食べようと５種類ぐらいパイやケーキが並んでいるテーブルに向かったのですが、そういえばまだ茹でたカニ足を食べていなかった事を思い出して、ケーキの代わりに茹でたカニ足を山盛りにして自分のテーブルに戻りました。その私の様子を見ていた隣のご婦人が、「あらまぁ、あなただけケーキじゃないのね」と言って笑っていました。
一つ面白かったのは、その茹でたカニ足の食べ方でした。私が日本にいたときは、カニ足を酢醤油かマヨネーズに付けて食べていましたが、ここでは何と溶かしバターを用意していました。もちろん初めての経験でしたが、食べてみた結果、バターの香りが強すぎて、せっかくのカニの味が消えてしまったように思います。
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