お店の入り口には派手な看板が置いてあって、ちょっとひるみましたが、アメリカのインド料理店はみんなこんな感じなのかも知れません。メニューを見ても日本のインド料理店とは違う名前が並んでいました。とりあえず前菜を3つとスープを頼んで、それからどんな味か気になった「スパイス入りの紅茶」も注文しました。前菜はどれも美味しくて、スープも結構いい味でした。
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問題は紅茶でした。メニューに書いてあった通り、スパイスが入った紅茶なのですが、一口飲んでみたらこれが飛んでもない味でした。私はピュアな紅茶が好きなので、普段アールグレイもほとんど飲みませんが、このスパイス入りの紅茶はそんななま易しいものではなくて、まるで薬を飲んでいるような強烈な味でした。アメリカに来てこんなに飲み物で驚いたのはルート・ビア以来です。
メイン料理にはチキンカレーのセットを注文しました。辛さが3段階から選べるので、私はいつもの様に一番辛いのを選びました。
このカレーを食べてビックリしました。最初はそんなに辛くないなと思いながら食べていたのですが、だんだん辛さが効いてきて、途中からはお水を飲んでもなんの助けにもならなくなりました。しかも料理の量が山盛りだったので、「これはダメかな」と思いつつ、とにかく最後まで善戦することだけを心掛けました。(ちょっと大げさ^^;) 結局7割くらいしか食べられませんでしたが、7割の完食率というのはアメリカに来て最悪の結果で、今回は私の完敗でした。前菜を食べていなければもう少し勝負になったかなと思うのですが・・・。
次の日、紹介してくれた人に結果を報告したら、「私だって一番辛いのは注文したことが無い」と言っていました。
そうだったのね・・・。