メキシカン・レストラン


私は日本にいた時にはメキシカン料理は食べたことがありませんでした。ところが、こちらはメキシコからの移民が多いせいか、メキシカン・レストランが至るところにあります。私もいつの間にか大好きになってしまい、週に1回は食べに行っています。

どこのレストランでも、まず席に付くとチップスとサルサソースが出されます。注文した料理が来るまで、チップスをサルサソースに付けて食べるわけです。日本にいた時は、サルサソースはそれほど美味しいとは思わなかったのですが、こちらに来てから色々な味を試したせいか、今ではすっかりサルサソースの味が判るようになりました。同じ店でも、行く度に味が少しずつ違うので、毎回友人と採点しています。(「先週よりも美味しいけど、2週間前の方がもっと良かったね」とか)

メキシカン・レストランでよく食べるのは、ブリトー、タコス(これらは日本でもお馴染みですね)、エンチラーダなどを組み合わせたセットメニューです。(その方が安いので) これらはあらかじめ具をトチーラと呼ぶ薄いパンにくるんだ状態で調理されますが、これら以外にファヒタという料理があり、この料理では、自分で調理済みの肉や野菜をトチーラにくるんで食べます。私はファヒタの大ファンですが、値段がちょっと高いので、たまにしか食べません。
一方、セットメニューにはペースト状の豆が付いてきます。最初にそのペースト状の豆を食べた時は、正直言ってあまり美味しいとは思わなかったのですが、3回くらい食べているうちに、だんだん味が判るようになり、今ではすっかり好きになりました。(自分の順応性の良さに驚きますが)

基本的にメキシカン料理はスパイシーですが、私はスパイシーな料理が好きなので、毎日でも食べられるような気がします。(実際、自分でもよく作っています)


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