デジカメを買いに


今日はデジタルカメラを買いに行ってきました。デジカメはアメリカよりも先に日本で人気が出て、2年前に私がアメリカに来た頃は周りのアメリカ人はほとんど誰もデジカメを持っていなくて、私のデジカメ(リコーのDC−2E)はとても珍しがられました。ところが、今ではアメリカでもデジカメが普及してきて、現在購入可能なデジカメは50〜60種類くらいあります。
今回デジカメを購入するにあたっての条件は、

・値段が安い
・高画質
・軽量

というものでした。

コンピュータショップに行ってデジカメの現物を見るまでは、ヒューレット・パッカードのC30というカメラを買うつもりでした。C30は値段が高くない($400)のわりに画質がとても素晴らしいということで、雑誌「PCマガジン」の「エディターズ・チョイス」(編集者が推薦する製品)に選ばれていたからです。

「PCマガジン」はアメリカで一番人気のあるコンピュータ雑誌で、月に2回発刊されています。この雑誌では、毎回あるカテゴリーの製品を数十種類テストして、「エディターズ・チョイス」を2〜3種類選択しています。この「エディターズ・チョイス」に選ばれるというのは非常に値打ちがあり、選ばれた後はその製品の広告で「PCマガジンのエディターズ・チョイスに選ばれました」とよく書かれています。

ところがコンピュータショップで実際のカメラをあれこれ見比べてみると、C30と同じ値段のオリンパスD−340Rが気にいってしまいました。こちらの方が軽量ですし、デザインもカッコ良く、しかも操作が簡単でした。最高解像度は1280×960ですが、低解像度モード(640×480)を選択すると120枚まで撮影できるというのも魅力があります。(C30は80枚まで)

しかし、いざ買おうとしたらD−340Rは在庫がありませんでした。アパートに戻ってオンラインショップを調べてみましたがどこも在庫切れで、このカメラは結構売れているようでした。結局、デザイン関係の製品を専門に扱っているテレフォン・ショッピングのお店で在庫が見つかりそこから購入しました。びっくりしたのは、電話に出た係りの人が私が喋った英語を全然聞き返さなかったのに、ちゃんと伝わったことです。いつの間にか英語の発音が上達したのようで嬉しくなりました。


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