クリスマスのカード


今日はクリスマス用のグリーティング・カードを買いに出かけました。アメリカでは何かイベントがある度にカードを送る習慣がありますが、中でもクリスマスにカードを送ることは最もポピュラーです。ちょうど日本の年賀状に相当します。

カードを扱っているお店にいくと、数百種類のカードを置いてありますが、各カードは最適なものが見つけやすいように非常に細かく分類されています。例えば、「家族」、「両親」、「兄弟」、「姉妹」といった分類だけでなく、「両親+姉妹」「両親+兄弟」といった具合です。それからお店には黒人用のカード(絵に白人の代わりに黒人を使用しています)や英語以外の言語のカードも20カ国語くらい置いてありました。(日本語のカードは見あたりませんでしたが)

カードの内容は大きく分けて次の3つになります。

 ・絵がきれいなもの
 ・詩が書かれたもの
 ・ジョークが書かれたもの

カードに書かれた詩にはなかなか感動的なものがあり、カードを手に持ったまま思わず涙ぐむものもあります。アメリカに来てから結構経ちますので、英文を読んですぐに泣いたり笑ったり、時には怒ったり出来るようになったのはいいのですが、それでもカード売場で涙ぐむ謎の東洋人サミーの姿は滑稽だったと思います。

ちなみにカードの値段は1枚2ドル前後です。


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