PCの抽選会


私の会社では、オフィスで使用しているPCを随時スピードの速いマシンに切り替えているので、倉庫には古くなったPCがだんだん溜まっていました。そこで社員の中から希望者を集めて、古いPCの抽選会を行うことになりました。もちろん抽選に当たれば、PCを自宅に持って帰ることが出来ます。一番早いマシンでもペンティアムの150MHzなので、確かに最新のマシンに比べれば遅いですが、それでも使い道によっては十分役に立ちます。いずれにしろ無料でPCが手に入るというのは、めったにないチャンスなので、今日行われた抽選会には社員の半分くらいが集まりました。

抽選会では、まず参加者の名前がそれぞれ書かれた紙切れをバッグの中に入れました。それから社内のネットワークシステムの担当者が代表として、一枚ずつ紙をバッグから取り出し、紙に書かれた名前を読み上げ、名前を呼ばれた人は目の前に並べてあるPCの中から好きなものを選んで持って行く、というルールでした。

普段からお祭り騒ぎが好きな連中なので、PCが懸かった抽選会で騒ぐなという方が無理なのですが、名前が呼ばれた人の中には飛び上がって喜ぶだけでなく、その場で踊り出す人もいて、とても楽しいイベントでした。名前を呼ばれた人の中には、コンピュータを自分で選んだことがない人もいましたが、クジを引いていた担当者がどのマシンがいいかちゃんと教えてくれたので、性能のいいマシンから順番に引き取られていきました。

私は残念ながらPCが当たりませんでしたが、周りの連中の喜び方を見ていると、自分が当たらなくてかえって良かったのかなと思いました。(すでに私の自宅には4台のPCがあるので・・・。^^;)


前のページに戻る
ホームページに戻る