引っ越しの手伝いは疲れる〜


今日は友人が最近購入した家に引っ越すというので、その手伝いに行ってきました。朝の9時から始めて昼の12時には終わるからと、その友人は言っていたのですが、彼の家族はちょっとレッドネック系なので、嫌な予感がしていました。

予感は見事に的中しました。予定通り9時に行ってみたら、友人は引っ越し用のトラックを借りに行ったまま帰って来ておらず、彼の奥さんはなんと洗濯をやっていました。(引っ越し当日の朝なのに・・・^^;) その時点で私は、「今日は夜まで帰れそうにないな」と覚悟を決めました。

夫婦2人と1歳の子供の3人家族なのですが、その荷物の多い事といったら半端じゃありませんでした。家にある物を全部運ぼうとしていて、冷蔵庫の中のものまで全部箱に詰めていました。これだけゴミの出ない引っ越しも珍しいと思いました。

友人の他の友達が夫婦連れで後からやって来たのですが、その夫婦は引っ越しの手伝いになんと赤ん坊を連れて来て、奥さんの方はずっと自分の赤ん坊と遊んでしました。(ほとんどキレかかっていたサミーでした)

荷物は山ほどあるのに、女性陣二人は全然荷物を運ぼうとせず、私達が荷物を運んでいるそばで、クシで髪の毛を梳かしたりして、力仕事なんて私の仕事じゃないわなんて態度を取っていました。(腕は私より太いのですが・・・) アメリカの女性がみんなこんな感じという訳ではないのですが、自分は気を付けようとつくづく思いました。

当然のようにトラックに全部積み込むことが出来ず、45分離れた新居まで2往復することになりました。

ところが・・・、

友人の新居を見てビックリしました。アメリカ人にしては珍しく、彼は新築の家を購入し、50m四方くらいある広々とした敷地に大きな家が建っていました。ガレージなんて車3台が楽々入る大きさでした。

結局引っ越しには11時間もかかり、最後まで付き合った私は本当に疲れました。(手伝いに来た夫婦は途中で帰ってしまいました。)

たとえ新築の綺麗な家に引っ越す場合でも、今まで使ってきた家具やまだ残っている食料品を全部新居に持って行くというのは、物を大切にするという点でとても素晴らしいことだと評価すべきかも知れません。しかし、引っ越しの手伝いは本当に大変なので、友人には10年は引っ越すなと言っておきました。


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